復縁につながるバレンタインの過ごし方とは?チョコは渡すべき?

一度別れた相手にはバレンタインチョコを渡すべきかどうか悩みますよね?

特に復縁したいと思っているのならばなおさらかもしれません。未練があると思われるかもしれない、そもそも受け取ってもらえないのでは?など不安に思うことならいくらでもあるでしょう。

しかし、バレンタインをきっかけにチャンスをつかむ方法があります。今回は復縁につながるバレンタインの活かし方を紹介します。

バレンタインには脈無しを脈ありに変えることが期待できる!

なぜバレンタインにはチョコレートを渡す風習ができたのでしょう?もともとはイギリスのとあるチョコレート会社が考え出したアイデアだそうで、それが日本でも約束事になったそうですね。だからこそチョコレートは、片思いを実らせるものと信じられるようになりました。

しかし、チョコレートには本当に片思いを実らせる可能性があることが示唆されています。

実はチョコレートに使われているカカオには恋愛感情を誘起させるPEAというホルモンが含まれていることがわかっています。このPEAは好きな人を認知すると体内で生成されます。

そしてこのホルモンが心拍数を上げることによっていわゆるトキメキの感情を起こさせます。

通常であるならば、脈無しであり、体内でPEAが作られることが無い場合でも、チョコレートを食べることで体外からPEAを取り入れることで、トキメキの感情が誘起される可能性があります。これがバレンタインの効果です。

もしかすると案外、チョコレートを渡すことで片思いが実ったという実例があり、それがきっかけでチョコを渡すアイデアが採用されたという裏話もあり得るかもしれません。

バレンタインデーに直接会って渡しても良い場合とは?

バレンタインデーならば、直接会って渡した方が良いと思うかもしれません。やはり大事な気持ちは直接会って伝えた方が良いし、彼の反応も気になるから直接渡したいと思うでしょう。

しかし、一度別れた相手であるならば、ちょっと考えるべきところがあるかもしれません。ここではバレンタインデーに直接渡しても良い場合について紹介していきます。

連絡のやりとりをしていて彼からも連絡が来る場合

別れた後、現在に至るまで彼と連絡をやり取りしているのであれば、自然な流れで会う約束をすることができるでしょう。

そしてあなたのメッセージに対して彼がちゃんと返事をするだけではなく、彼からも頻繁に連絡が来る場合であれば、脈ありの可能性も濃厚であるため、バレンタインデーに会いたいと伝えても応じてくれるものだと思います。

基本的に男性は要件のあるときにしか、連絡はしません。女性のように感情や時間を共有することは得意ではないからです。

もし可能であれば、チョコを渡した後に短いデートをしてみるのも良いかもしれません。プレゼントしたチョコレートを少しでも良いので食べてもらって、PEAの効果が出る間、一緒にいるわけです。

ちゃんと解放してあげた後に冷却期間を設けた場合

彼とちゃんとしたかたちで別れた後に、放浪期間を設けたのであれば、バレンタインであっても会ってくれる可能性があるかもしれません。ちゃんとした別れとは、衝動的に発した別れの言葉だけではなく、一旦落ち着いた後にメッセージを送るなどのかたちで、しっかり認識できる形式の別れのことです。気まずいものを引きずった状態の別れでは復縁はなかなか難しいものとなるでしょう。

すっぱり別れた後、数カ月以上の冷却期間を置いた状態ならば、案外男性は気まずいようなことはよく覚えていなかったりするものです。

基本的に男性は脳科学的にも、未来志向型で過去のことはあまり引きずらないからです。

もしこの場合ならば、会ったときに付き合っていたときの良い思い出を優先的に共有するようにすると良いでしょう。

友達としての関係に戻ることができている場合

友達同士の関係に戻っているのであれば、ふたりで会うこともそんなに気まずいものではないかもしれませんね。

もしかすると相手も「今日はバレンタインデーだからもしかすると」と身構えずに会ってくれるかもしれません。

だからこちらもバレンタインだからと意識はせずにいつも通りの感じで会って、さり気なくチョコレートを渡してしまえば良いかもしれません。

渡すときのコツは重い気持ちにならずに渡せることだと思います。

覚悟を決めて渡すようにすると、相手にもそれが伝わってしまい、寄りを戻そうとしているかもしれないと、抵抗を感じられてしまうかもしれません。

今の時点ではまだ本格的にアプローチをするべきではありません。ほかにも渡す人がいることを匂わせても良いでしょう。別の男の影が見えれば案外、取り戻したいと思う気持ちが湧くものだったりします。

バレンタインチョコを贈り物として渡すという方法もある!

もちろん、直接渡さなくても、贈り物として渡すという手段もあります。直接渡すか、贈り物として渡すかは、直感で決めましょう。

つまり会うことは気まずいな、と思うのであれば、贈り物として渡す方がベターということです。

女性の直感、いわゆる女のカンは実は優れたものです。女性は右脳と左脳を同時に使うことができます。だから理論・経験・感性から生み出す瞬間解答が女のカンということです。

バレンタインにチョコを渡すかどうかはあなたの自由です。だから渡したいのであればだれにも止める理由などありません。

そしてその結果、相手から返事が来たとしても来なかったとしてもそれを気にする必要もありません。

少なくともバレンタインに何もしなかったら進展は無しで終わりますが、バレンタインにチョコレートをプレゼントすれば何かしらの影響は必ず得られます。

後述の章で効果的なバレンタインチョコのプレゼント方法を紹介します。もし彼に気があるのであれば、アクションを起こしてみるべきでしょう。

バレンタインチョコを渡すときに心掛けることとは?

ここではバレンタインチョコを渡すときに心掛けた方が良いことについて紹介していきます。せっかく勇気を出して実行するのであるならば、良い結果につなげたいものですよね?

バレンタインを活かして相手に好印象を与えるためにはどうするべきか考えていきましょう。

伝えたい気持ちは直接言うよりもメッセージカードに書こう!

ビジネスにおいてもクレーム対応するのであれば、直接会う前に文章で謝罪の言葉を伝えるほうが効果的です。

文章を読むときには客観的な視点で内容を捉えることができます。

もし相手が怒っているときに面と向かって弁解しようとしても、頭に血が昇っていて、内容を聞いてくれない場合が多いでしょう。だから詳細な内容と謝罪の気持ちを先に文章で伝えることが効果的なのです。

同様に別れた後のバレンタインも少し気まずい雰囲気になるでしょう。だから伝えたい気持ちはその場で伝えるのではなく、メッセージカードに書き、後で落ち着いたときに読んでもらう方が良い効果が得られるでしょう。

だから無理に会わずに贈り物としてチョコを送る手段もベターなわけです。

直接会って渡すときも気軽な気持ちでさり気なく渡してしまいましょう。受け取ってくれさえすれば、メッセージカードを読んでくれるので、あなたの気持ちは伝わります。

もともと男性はその場で相手と気持ちを共有することが苦手です。だからこそあなたの気持ちを理解するのには少し時間が必要です。

伝える気持ちは「好き」ではなく「ありがとう」

バレンタインのときに伝える気持ちは今までの感謝の言葉が良いでしょう。バレンタインなので、やはり愛の気持ちを伝えた方が良いのではないかと思うかもしれません。

しかし、別れた後であるならば、今までの良い記憶を蘇らせる感謝の言葉のほうが効果的でしょう。「好き」と伝えてしまうと、相手にとっては束縛に感じるかもしれません。

男性はもともとネガティブな記憶が欠落しやすいものです。だからこそ付き合っていた頃の良い話、特に彼が活躍した良い話を持ち出すことでさらに悪い記憶が薄れていくでしょう。

感謝の気持ちを伝えられて悪い気持ちになる人はいません。「ありがとう」の言葉を聞くことで後ろめたい気持ちも解消されるでしょう。

復縁の障壁となるものは気まずい気持ちです。バレンタインを利用してこの壁を越えてしまいましょう。

「本命」ではなく「義理」として渡すことがベター!

バレンタインをチャンスとして利用したいのであれば、相手に「好き」ということをわかってもらうのではなく、相手に好印象を与える方法を採るほうが良いでしょう。

復縁のために大事なことは復縁を迫ることではなく、相手に復縁したいと思われるようになることです。

そのため、今までの感謝の気持ちやいつもお世話になっている「お礼」として義理のチョコレートを渡すことがベターでしょう。

メッセージカードには意外な視点からの褒め言葉を盛り込むと効果的です。あえてほかの人とは逆の印象で褒めてあげると実はそれが刺さるものです。

「コイツ俺のことわかっているな」と思わせることができればベストです。能力や手に入れたものについても褒めてみるとプライドをくすぐるので良いでしょう。

そのうえで義理チョコならば、あなたのことを遠い存在に感じるため、距離を詰めたいと思ってくれるかもしれません。

あえて数日遅らせてバレンタインを渡すのも良い!

少しずるい方法ではありますが、数日遅れでバレンタインチョコを渡すという方法もあります。直接会う場合でもこれは予想外であるため、会う約束をしやすいというメリットもあるかもしれません。

しかし、それ以上に相手の印象に残りやすいというメリットがあります。物事は後出しじゃんけんのようになることが往々にしてあります。それはピークエンドの法則によるものです。

人は最後のエピソードに一番印象付けられやすいということがわかっています。そのため、バレンタインも一番最後に渡す人が有利とも言えます。もし彼がモテる人でほかにもチョコレートを渡す人がいるだろうと予想される場合にはあえて遅れてプレゼントするという手段も有効なのです。

まとめ

バレンタインのチョコレートには片思いを成就させる期待があります。それは復縁の可能性を上げるためにも効果的なはずです。だからこそ、復縁を考えているならば、この機会を有効に使ってみるべきではないでしょうか。

大事なポイントは従来のバレンタインのように、好意を相手に伝えるためにこの機会を使うのではなく、今まで付き合ってくれた感謝の気持ちを伝える場としてバレンタインを利用するということです。

もしちゃんとした別れをまだしていないのであれば、効果的にバレンタインを使うことができるでしょう。

彼の記憶のなかでもあなたとの付き合いが良いものであったと、記憶に上書きがされれば、復縁の可能性が上がります。是非ともこの機会を有効に使っていきましょう。