離婚した夫婦は復縁できる?可能性を上げる10の方法やポイント紹介!
離婚したあと、いろいろ考えてやっぱり復縁したいと思うことってありますよね。離婚する前後というのは、とにかくつらいことが重なって感情的になったり、冷静さを失ってしまったりするものです。
しかし、離婚後に少し落ち着いて考える時間ができると、改めて相手のよさに気づくことがあります。どうして離婚という選択肢を選んでしまったのか、後悔にさいなまれることもあるでしょう。
この記事では、離婚した夫婦が復縁できる可能性について検討します。復縁を成功させるためにすべきことやポイントについて詳しく解説するので、離婚後に何とか復縁したい方はぜひ参考にしてください。
復縁の可能性を上げるため離婚後にすぐにすべきこと
離婚してすぐ、復縁を考え始めることもあるでしょう。1人になると、生活の不安や将来の不安がとたんに押し寄せてくるからです。
しかし、離婚後すぐに復縁のために行動することは、復縁の成功を遠ざけてしまいがちです。離婚後すぐというのは、まだ相手も自分も感情的な状態です。そんなときに話し合いをしても、なかなか復縁にはいたりません。
仮に復縁できたとしても、また同じことの繰り返しになってしまいます。まずは気持ちを落ち着け、冷静になるようにしましょう。
冷却期間を置くことが離婚後の復縁の可能性を高める
離婚後は、一定の冷却期間を置くことが大切です。離婚してすぐというのは、生活面でも精神面でもさまざまな変化が起きます。虚無感からぼうっとした毎日を送ってしまうパターン、離婚を後悔して復縁を強く望むパターン、解放感から積極的に遊ぶパターンなどです。
あなたが復縁を望んでいる場合でも、相手も同じような状態にあるとは限りません。特に相手が解放感を感じて遊んでいるときに復縁を迫ったりすると、相手に負担感を与えかえって復縁の可能性を閉ざしてしまうことになります。
最初は解放感で浮かれていたとしても、時間が経てば徐々に冷静になり、現実的なことを考えるようになります。孤独感を覚えたり、一緒に過ごした日々の幸せな出来事を思い出したりします。復縁の可能性を高めるには、まず冷却期間を置くことが大切だと心得ましょう。
離婚後は自分や相手を客観的に見て復縁の可能性を考える
離婚後に復縁を望むなら、自分や相手を客観的に見つめることが大切です。自分の性格や相手の性格を分析し、どうすれば再び一緒に暮らせるのか、復縁の可能性が生まれるのか、徹底的に考えましょう。
離婚にいたるまでには、過程があったはずです。その過程を分析し、同じ道を辿らないよう考え抜くことが大切です。
離婚後に後悔して復縁したいと思っているときは、相手のいいところばかりが拡大されて見えます。「復縁できるなら、自分が相手に合わせればいい」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、その状態で復縁してもうまくいく可能性は低いのです。一緒に生活していたとき、離婚に踏み切ったときは、相手の欠点や嫌なところも見えていたはずです。それらと向き合い、根本的にどうすれば一緒にいられるか考えることが復縁の可能性を高めます。
離婚の原因を分析することが復縁の可能性を上げる
復縁の可能性を高めるためには、離婚にいたった原因を分析しましょう。離婚にいたるまでの相手との話し合いで何を話したか、相手は何を不満に思っていたのか、よく考えましょう。
気を付けなければいけないのは、相手が本当に不満に思っていたことを、話し合いでは口にしていない可能性があります。日頃の相手の様子や表情から、不満に思う可能性があることを検討してみるのも大切です。できるだけ相手の気持ちに寄り添ってみましょう。
相手に甘えていなかったか、配慮は足りていたか、人前での振る舞いはどうだったか、一緒に過ごす時間はどうだったか、よく思い出しましょう。きちんと原因分析をし、解決策を提示することができれば、復縁の可能性はぐっと高まります。
離婚後に復縁成功の可能性をアップする方法
離婚したとしても、復縁して再婚できる可能性はあります。十分な冷却期間をおき、自分も相手も客観的に見つめられるようになり、離婚の原因を分析したら、いよいよ復縁の可能性を探るための行動を起こしましょう。
「すぐに復縁したい」というのが本音かもしれませんが、離婚にいたっている以上、近道はありません。長丁場で相手ときちんと向き合い、同じことを繰り返さないだけのお互いの落としどころを見つけてから復縁することが大切です。
離婚後に相手と連絡を取り合い復縁の可能性を上げる
離婚後に冷却期間を置いたあとは、相手に連絡をとってみましょう。最初の連絡は、できるだけ自然な内容がベストです。子どもがいる場合、子どもの行事の予定を伝えるのもおすすめです。地震や大雨の被害が出たときに、相手を気遣う内容の連絡でもいいでしょう。
最初の連絡はとても重要です。くれぐれも、あなたの気持ちを書き綴った長文メールやポエミーな内容は送らないようにしましょう。相手を余計に遠ざけてしまい、復縁の可能性を閉ざしてしまいます。相手が返信しやすい内容を選びましょう。
最初の連絡に返信がかえってきたら、間をあけて定期的に連絡を取り合うようにしましょう。最初はぎこちなくてもかまいません。まずは気軽に連絡を取り合える自然な距離感を目指すことが復縁の可能性を広げます。
離婚の原因についてきちんと話し合うことが復縁成功のカギ
自然と連絡が取りあえるようになったら、会って話す機会を設けましょう。あなたや相手の性格にもよりますが、直球で「一度会ってきちんと話したい」と伝えるのも1つです。相手に誠実な印象を与えることができます。ただし、直球であるがゆえに断られやすい誘い方でもあります。
もし遠方に住んでいる場合は「たまたま近くに行く用事があるので、よかったらお茶でも」という誘い方もいいでしょう。負担感を与えず、相手も気軽に「会ってみようかな」という気持ちになる可能性があります。
また、忘れ物を返したい、忘れ物を取りに行きたいといった理由で会うというテクニックもあります。会ってもらえる可能性は高いですが、そのあと話をする時間がなくすぐに帰ることになってしまう場合があります。また、口実だと感じて相手が警戒することもあります。
相手の警戒心を取り除きながら、会って話し合いを重ねることが復縁の可能性を高めます。最初はお互いの生活の何気ないことを話し合いながら、少しずつ距離を縮めていきましょう。
離婚相手の両親や親族と協力すると復縁の可能性が高まる
もし離婚した相手の両親や親族、友達と信頼関係があるのなら、復縁の協力を申し出るのもおすすめです。ただし、結婚している間いくら関係性がよかったとしても、離婚後もその信頼関係が継続しているとは限りません。
もし協力が得られず、復縁の協力を申し出たことが相手に伝わってしまうと、相手を警戒させてしまい、復縁の可能性が狭まります。相手の様子を探りながら慎重に進めましょう。もし協力を得ることができれば、復縁の可能性は高まるでしょう。
協力を申し出るときには、自分の寂しさや困っていることには触れないようにし、あくまで「相手を幸せにしたい」「大切にしたい」という姿勢を貫くことが大切です。あなたの誠実な気持ちを伝え、協力を仰ぐようにしましょう。
子どもの力を借りるのも離婚後の復縁成功の可能性を上げる
2人の間に子どもがいるなら、子どもの力を借りるのも1つです。子どもにとっては、どちらも大切な親です。本心では、家族みんなで一緒にいたいと思っているはずです。子どもの行事があるときは相手に連絡して、できれば一緒に参加してもらいましょう。
また、ときには子どもの希望をかなえて、休日に動物園や遊園地に一緒に行くのもおすすめです。いきなり出かけるのが難しい場合は、一緒に食事をするだけでもいいでしょう。子どもが一緒であれば、お互い緊張もほぐれ、自然体で話をすることができます。
子どもと一緒に過ごす中で、一緒に過ごした日々の楽しい思い出がよみがえることがあります。子どもの存在は、2人の絆そのものです。一緒に過ごすことで、相手が復縁を考え始める可能性があります。
離婚後に復縁の可能性を上げるためのポイント
最後に、離婚したあと復縁の可能性を上げるためにできること、気を付けたいポイントについて解説します。
一番大切なのは、相手目線で考え、相手の反応をよく見ることです。なんとか復縁したいと思っているときは、焦りが先立ってつい自分の感情や要求を押し付けてしまいがちです。しかし、それでは復縁の可能性は生まれません。
復縁の可能性を高めるためには、相手を気遣い、あなたが相手にとって再び大切な存在になることが大切です。
離婚後に復縁したいなら未練を見せないことが大切
離婚後の復縁を成功させるためには、相手への依存や未練は見せないようにすることが何より重要です。
復縁したい気持ちがあふれ出し、「相手が必要だ」というスタンスでアプローチしてしまう人がいます。しかし、相手を必要とするということは、相手に何かを求めていることです。このようなスタンスでは、あなたに悪気がなくても相手は不快に思ってしまうことがほとんどです。
復縁の可能性を上げたいなら、相手に求めるのではなく相手に与える姿勢を貫くことが重要です。具体的には、相手の興味のありそうな話題を探して情報提供をしたり、相手にいたわりやねぎらいの言葉をかけたり、相手が困っていたら力になるという姿勢を見せるのです。
決して押し付けず、何かあれば力になる、という誠実なスタンスを徹底することができれば、あなたの誠実さは必ず相手に伝わり、復縁の可能性が生まれるでしょう。
相手に感謝する姿勢が離婚後の復縁の可能性を上げる
離婚にいたるときには、お互いに相手に対する感謝の気持ちがなくなってしまっていることがほとんどです。もしくは、感謝の気持ちがあってもきちんと言葉にして伝えていないかです。
感謝の気持ちを伝えられて嫌な気持ちになる人間はいません。感謝の気持ちを表す一言があるだけで、人間は何倍も幸せになることができます。離婚後に復縁したいなら、些細なことでも相手に感謝の気持ちを伝えることが大切です。
メールのやり取りや会ったときの会話、どんなタイミングでもかまいません。「時間を作ってくれてありがとう」「会ってくれてありがとう」といったシンプルな内容でもいいでしょう。相手への感謝の姿勢は、相手の気持ちを解きほぐし、復縁の可能性を広げます。
離婚後の復縁の可能性を上げるには自分の行動を変える
離婚後に復縁を望むなら、相手を変えようとするのではなく、自分が変わるという強い意志を持つことが大切です。また、意思表示をするだけでなく、相手にあなたが変わったとわかるよう、行動で示しましょう。
長く一緒に暮らした相手です。些細な変化であっても、相手はあなたの行動が変われば気づくでしょう。そして、それが続くかどうかを見ています。相手にあなたの決意と行動の変化を見せることで、復縁の可能性は高まります。
仕事への理解が足りなかったなら、自分も仕事を始めて気づいた心境の変化を伝えてみましょう。家事や育児への協力が不十分だったなら、一人で生活する中で気づいた家事の大変さを話題にしましょう。離婚の原因を分析し、実際にあなた自身の行動を変えることで、復縁の可能性はぐっと高まります。
まとめ
離婚後、復縁の可能性を上げるための具体的な行動や姿勢、ポイントについて詳しく解説しました。離婚した今は、復縁は難しく思えるかもしれません。しかし、一度はともに人生を歩もうと考えた相手です。離婚にいたった原因を正しく突き止め、きちんと分析してあなたが変わる姿勢を見せれば、きっと相手にも気持ちが伝わるでしょう。
離婚して気づくことははかりしれません。離婚によって視野が広がったり、人や物事の見方が変わることもあります。離婚をマイナスにとらえず、自分が成長する糧としてポジティブにとらえるようにしましょう。
相手を思いやり、十分な時間をかけてアプローチすれば、きっと復縁は叶います。大好きな相手と復縁して幸せな日々を取り戻したいですね。