元カレがSNSで「いいね」を押してくる心理を状況別に紹介
今は多くの人が SNS をやっています。そこでは色んな人がコメントを送りあったり、「いいね」を押したりして交流をするわけですが、突然元カレからいいねがきて、動揺するなどということもあります。
「今はそれどころじゃないでしょ」というタイミングのこともあれば、「久々になんで?」ということも。中には、数年ぶりに突然ということもあります。
ここでは元カレがあなたの SNS でいいねをしてくる心理を状況別に考えていきたいと思います。
とにもかくにも、あなたに興味を持っているのは間違いない
男性の心は女性にはわからない部分が非常に多く(逆もそうなのですが)、時には摩訶不思議すぎて、どう対処すればいいのかわからないこともあります。そのひとつが SNS への「いいね」かもしれません。
中には、お付き合いをしている時は一度もいいねをしたことがないのに、別れたら全ての投稿にいいねをしてくるようになったというケースもあります。
また 、もう別れる前提で話をしている真っ最中なのに、SNS 上ではそれまでと変わりなく、すべての投稿にいいねをつけてきたりして、「別の人間じゃないの?」なんて思うこともあります。
SNS にいいねがつくのはとっても嬉しいこと。でも元カレからいいねに複雑な思いを感じる人も少なくありません。でも、ただひとつ言えることは、元カレがあなたに興味を持っているということ。それがあなたにとってうれしくないこともありますが、もし復縁を望んでいるのなら、これいいねが大きなチャンスになるというのも事実なのです。
状況別にいいねを押してくる心理を探ってみる
ではここから、元彼がいいねを押してくる状況別に、その心理を探ってみたいと思います。いいねが押された状況から彼の心理を探るのは簡単なことではないのかもしれませんが、どの投稿にいいねをするのかとか、どういった時間帯に押してくるのかなどといったことにヒントが隠れていることもあります。
どんな理由のいいねなのかによって、次のアクションも変わってきます。復縁を望むケースもあれば、もう完全に縁を切りたい場合もあるでしょう。どんなアクションを起こすにしても、まずは、どんな理由があるのかを知るのは大切なことです。
ただ、意識してほしいというだけのパターン
いいねを押してくれる理由として一番多いのは、「自分のことを意識してほしい」、「忘れないで欲しい」という彼の心理です。わざわざ連絡をしたり、自分から誘ったりするのはなんだか違うなと思いながらも、「ちょっとはオレのことを覚えておいてよ」と伝えたいときの行動です。
男性にとって恋愛はどんな結末だったにしろ、心の中に大きなインパクトとして残っていることがほとんどです。特に別れてしまったことで嫌だったことはすべて忘れてなくなり、時間と共によい思い出だけが残っていることがあります。
そんな時、あなたの楽しげな投稿を見て、その思い出をブラッシュアップしたのかもしれません。復縁したいとか、友達になりたいとかそういうことではないけれど、でもいつまでも覚えていてほしい。そんな男性の微妙な心がいいねとして現れているのです。
分かれて数ヶ月のいいねなら、復縁を望んでいる?
別れて数ヶ月連絡がなく、突然いいねが始まった場合、復縁を望んでいることが考えられます。どんな理由で別れがあったにせよ、少し時間を置くことで冷静に考えることができ、あなたとの楽しかった思い出に浸ったことで、あなたへの気持ちを再燃したのかもしれません。
それでも、自分からもう一度「付き合おう」と言えない男性は多いもの。特に自分から別れを切り出している場合、「ふった女に自分から声をかけるなんて無理」と妙なプライドを持っていることもあるのです。また、ただ恥ずかしいと思っていることも。
一人で出かけたという投稿や自分の部屋からもの、プライベートな気持ちの投稿などにいいねを押してくるのは特にこの可能性が高いもの。「オレはよく理解している」というアピールの意味も込められています。
深夜に押してくるいいねは、未練たらたらかも
あなたが彼をふった場合、いいねに未練の気持ちが込められているかもしれません。彼の心の中にはまだあなたのことがいっぱい。だから、一日の最後にあなたのSNS をチェックするし、それによって感情も揺さぶられる。とはいえ自分から復縁のためのアクションは起こせない。そんな男性の心理が、深夜のいいねを押させていることがあります。
やたらと遅い時間にいいねが押されたり、投稿のほとんどにまとめて、いいねが押されたりする場合は、この確率が高いのかも。もしあなたに復縁の気持ちがあるのなら別ですが、「もうあんな男はこりごり」と思うなら、ブロックをする選択もあり。新たな彼がいることをSNSでアピールするのもひとつの手ですが、あまり効果がないのなら、早めにブロックをした方がいいかもしれません。
「今度は友達になりたい」アピールのオフ日いいね
性格や趣味があわない部分があったことで感情がこじれて別れてしまい、再び恋人同士になるつもりはないけれど、全く疎遠になるのはちょっと違う。友達としてならもう一度やってけるかな。そんな気持ちがいいねに込められていることもあります。
別れてしまった彼女と交流がない状態で、わざわざ連絡をして「友達になろうよ」というのは何だか恥ずかしいもの。しかも、わざわざ連絡をすることで、あなたに復縁を期待されてしまうのはまずい。そんな複雑な微妙な感情が、いいねにつながっているのです。
同じ職場にいる場合で、日中は目があってもノーリアクションなのに、週末になるとやたらと、いいねだけが押されるなんてことも男性ならでは。時にはあなたから、「いいねありがとね」なんて笑顔で声をかけるのもいいかもしれません。元カレも、まさかの攻撃にドキッとしてしまい、「あれ?オレ、まだ好きなのかも」なんて思ってしまい、デートに発展という可能性もあります。
特に何も考えない、人たらしパターンもあり
実はこれが一番厄介ないいね。男性の中には「人たらし」と言われる人がいるんです。女子にも八方美人がいますが、これは意識的にみんなに好かれようとする人のこと。でも、人たらしは意識的に好意をもたせるのではなく、ごく自然な振る舞いとしてみんなにいい顔をし、誰からも好かれてしまう。そんな人たちなのです。
だから あなたと別れてしまったにもかかわらず、特に深く考えることなくいいねをするわけで、本人としては、そこに悪気はまったくなし。ただ、「元気?」というくらいの感覚なのでしょう。でも、いいねをされた側は、どうしても期待をしてしまいます。
この場合、あなたの期待は辛い思いにつながってしまうので注意します。お付き合いをしているときから、人たらしの傾向があったなという場合、あなたの心がざわついてもできるだけスルーすることをお勧めします。
復縁したいなら、次にどんな行動をすべき?
元彼への悪い印象がない場合、いいねを押されたことで再び関係を復活してもいいかなと思うこともあるでしょう。一時は喧嘩をしてしまい、別々の道を歩くことになったとしても、やっぱり元カレがよかったなと思うのは誰にでもあること。そんな時につけられるいいねは、他の誰よりも心を揺さぶるものです。
ここではあなたが復縁をしたいなと思う場合、次に何をすればいいのかを考えてみます。いいねをチャンスに変え、新たな関係の始まりにしましょう!
傷つかないためにも、過度な期待は禁物と心得る
最初にお伝えしたいのは、いいねがつく理由は、上記で説明したようにいろいろなものがあります。復縁を願う彼にいいねをもらったことで、「これは脈ありだ。彼も復縁を願っているに違いない」と過度に期待をするのはやめましょう。傷つくのはあなたです。
過度な期待をしてしまうと思わぬ行動に出てしまうこともよくあります。感情に任せて想いを伝えてしまった結果、「いい気になるなよ」というような冷たい言葉を浴びせられてしまうこともあるのです。思わせぶりなことをしておきながら、がっかりすることを平気でしてしまうのは、男性が女性の心理を理解していないからこそ。そうして傷つかないためにも過度な期待はせず、冷静に行動するようにしてください。
復縁したいなら、賢く連絡。次は短いメッセージを送ってみる
あなたが復縁をしたいと思うなら、次は賢く行動をするようにしましょう。最初にやるのは彼の投稿へのいいね返しです。そしてあなたも彼を意識していることをさりげなく伝えます。
そうして何度かいいねのやりとりを繰り返したら、次にやるのは、そのSNSのメッセージ機能をつかったさりげない連絡。たとえば、元カレと一緒に行ったことのある場所の投稿にいいねがついた場合、「この場所覚えてた?」などと軽く連絡を取ってみるのです。そこに食いついてくれば復縁の可能性はあり。少なくとも友達としては戻れる可能性が高いといえるでしょう。
でも、そこでスルーされたなら期待薄。それでも連絡を取り続ければ、復縁が叶うどころか、距離がさらに開いてしまうことになるので注意をしてください。
まとめ
突然の彼からのいいねに心がざわつくのは当然のこと。でもその裏には、いろいろな心理があるので、過度な期待をすると裏切られてしまいます。復縁を望むなら、様子を見ながら、どんなつもりでいいねをしているのかを探ってみるのが最初にやるべきこと。それを推測した上で、次にこちらもさりげなくいいねを返し、次にメッセージの送信と順をおって行動をすることで、相手との関係をじっくり育てていってくださいね。
逆に、縁を完全に切ってしまいたい人だというのなら、即ブロックをするのもひとつの選択。変に気を持たせることで、さらに、面倒なことになってしまいます。
いいね返しは慎重に。まずは自分の気持ちを大切にすることを考えてください。