喧嘩別れはその後の行動が大切!後悔してしまう行動パターン10選
リード:喧嘩別れをしてしまった後ってとっても後味が悪いですよね。その後味の悪さを引っ張ったまま行動してしまうと、後悔してしまうような行動をしてしまうかも知れません。後悔しやすいのにやってしまいがちな行動パターンをご紹介しますので、もしもの時には役立ててください。
イライラして喧嘩別れをしちゃった!どうしよう?
喧嘩別れをしてしまうと、とっても不安でツラいになってしまいますよね。かと言って、不安に身を任せてしまうと、後で後悔してしまうような行動を取ってしまう事も多くあります。それが原因で友人関係にヒビが入ってしまう事も考えられます。
後から後悔してしまわないためには、予め自分の気持ちを見つめ直したり、考え直す時間が必要だったりもします。イライラしてしまったりして感情が高ぶっていると難しかったりはしますが、立ち止まってよく考えましょう。
まずは落ち着いて、客観的になるのが第一です
イライラしていて気持ちが向かないかも知れませんが、客観的に自分を見るように心がけるのが第一です。落ち着くとひとことで言っても、難しいですが暖かい飲み物を飲んだりして、少しずつ自分を客観視できるようにして行くのが懸命です。
落ち着く事が出来たら、もう事態は半分以上解決したも同然です。そこからはゆっくりと自分がどうして行きたいかについて考えて行きましょう。仲直りに向けて努力するのも良いですし、すっぱり別れて心新たにしていくのも良いですね。
何にせよ落ち着いて考えて見ましょう。そんな時に後悔してしまいがちな行動は取りたくないものです。参考にしてみて下さい。
喧嘩の勢いのまま共通の友人に愚痴電話をする
心を許せる友人がいたり、喧嘩の相手との共通の友人がいたりすると、ついやってしまうのが愚痴電話です。落ち着いた状態で「相談」として話を聞いてもらう分には良いですが、愚痴を感情のままに聞かせてしまうのは、友人関係を壊してしまいかねません。
また電話に限らず家に押しかけてしまうのも同様ですね。喧嘩の勢いのままに話すと、辻褄の合わない事を言ってしまったり、自分の正当性ばっかりを言ってしまう事も考えられますので、特に注意したい点でもあります。
誰かに話を聞いてもらいたい気持ちは分かりますが、客観的に話せる状況になるまで時間を置いた方が良いです。
別れた後すぐに相手に喧嘩の言い忘れをメールする
別れた後すぐに追い打ちをかけるように、言い忘れていた事などを相手にメールすると、相手からしたら「メールでも続きをするつもり?」と思われてしまう可能性が高いです。言おうと思っていた事であっても後からメールなどで一方的に言い出すのはあまり良くありませんね。
言い忘れてしまった事があった場合には、とっても悔しい気持ちになってしまいますが、タイミングを逃してしまったら取り戻すのは難しいです。気分も冴えないかも知れませんが、本当に伝えたかった事なのかどうかをもう一度考え直してみましょう。案外ただ言いたかっただけの場合は多いものです。
相手との喧嘩の内容を細かくSNSで報告する
SNSはとっても便利ですし、不特定多数の人が閲覧する場所で発言する事で、少し自分の気持ちがすっきりするかも知れませんが、事細かく内容を話してしまうのは周りから見ても気持ちの良いものではありません。
喧嘩相手からしても感情的になっている時の言葉などを、周りに知られて欲しくない可能性を考えずに発言している無神経な人と思われてしまいます。
もし言葉尻などを間違ってしまったりしたら、SNS上での炎上にも発展しかねません。発言をする時には細かい内容には触れないようにして、発言内容を客観的に見るようにしてからが良いでしょう。
別れた後にも、ずっと相手を無視し続ける
ずっと相手を無視し続けるのは周りにも気を遣わせてしまいますし、自分自身の印象を悪くしてしまうばかりなので、特に注意したい点でもあります。無視をする事で相手に気にかけて欲しいというような雰囲気が丸出しになってしまいます。
ですので、無視をする事で相手に気にかけてもらうのではなく、言いたい事があるのならば相手に聞いてもらったり、して欲しい事があるのならば正直に伝えてみる方が自分自身もスッキリしますし、今後も良い関係が保てるとも言えます。難しい事でもありますが、だからと言って無視し続ける事は前進することには繋がりにくいです。少しずつでも前進するために、無視以外の事を考えて行きましょう。
イライラが収まらないからとヤケ食い・ヤケ酒
幸せ物質とも呼ばれているセロトニンの生成には、必須アミノ酸であるトリプトファンが関係していると言われています。体内では生成できないので、食べ物から摂取する必要がありあります。ですので、幸せを感じられるほどに美味しい食事、お酒に関してはとっても良いのですが度が過ぎてしまうと良くありません。
また食べ過ぎてしまったムカつき感、二日酔いなどは体にとっての新たなストレスとなってしまいますので、ヤケ食い・ヤケ酒はほどほどに抑えるのが良いでしょう。また肌荒れや体重増加の原因にもなってしまい、そちらもストレスとなってしまいます。過度に摂取してしまうのは避けましょう。
相手に対して何事も無かったかのように振る舞う
相手の神経を逆撫でしてしまう事になってしまうので、全く何もなかったかのように振る舞うのも良くありません。「ずっと無視し続ける」の項目とも少し共通していますね。喧嘩別れした相手とは言え、相手の気持ちを無視するように振る舞う事は、周りからの評判も落としかねません。
喧嘩相手は周りにあなたと喧嘩した事を、どのように伝えているのかは分かりません。なのに何事も無かったような姿を見たら、違和感を感じられてしまうかも知れません。なかなか難しいところではありますが、程よい距離感を保って行く事が重要なポイントとなります。その人との関係性によって変わってきますが、程よい距離感を保てるようにしましょう。
周りにある物に手当たり次第八つ当たりをする
ついついやってしまいがちな事の一つでもあるのが八つ当たりです。考え事をしている時に、ドアを閉める時の手がいつもより乱暴になってしまったりする事はどんな人でも一度はある事だと思います。ですがその度が過ぎてしまうと八つ当たりとされてしまいます。
うっかりではなく、気持ちを発散するために行う八つ当たりは、その瞬間だけは気持ちがスッとするかも知れませんが、後に残るのは罪悪感や後ろめたい気持ちが残ってしまう事が多いです。物に当たっている姿は周りから見ると滑稽に映ってしまう事もあります。そして八つ当たりは威嚇とも取られる場合がありますので気をつけたい点です。
数日後もずっと不機嫌・イライラし続ける
ずっと喧嘩のときの不機嫌やイライラした態度を取り続けるのも良くありません。相手からしてみれば未だに解決しない喧嘩の問題を、態度でぶつけられているような感じさえ受けてしまいます。いつまでも引きずるのは自分自身もツラいものです。
自分自身のためにも相手にずっと後ろ向きな気持ちでいるのではなく、少しずつでも気持ちを前向きに持って行き、不機嫌やイライラを解消して行く方が良いです。どんな人でもイライラしてしまうと周りが見えなくなる物ですが、相手にばかりぶつけるのではなく、自分で向き合う方が早く解決できるかも知れません。
喧嘩別れした後も、いつまでも連絡を待ち続ける
いつまでも受け身な態度を取ってしまっても、相手の気持ちは分かりませんし、前進できるものもできなくなってしまいます。もしかしたら相手はもう連絡をしない事でふっ切っているのかも知れません。そうだとしたら待つだけ無駄になってしまいます。
自分の気持ちと向き合えて、したい事や方向性が決まったら動きたくなる物です。不安や嫌な気持ちになっているかも知れませんが、相手に自分の気持ちの方向を委ねてしまうと、いつまでも前進する事ができません。相手の行動で自分を決めるのではなく、自分の考えを持って行動する方が後からの後悔が少なくなります。
謝った後にもまた掘り返して喧嘩を繰り返す
こちらは喧嘩相手からしても既に謝って済んだ事を、無関係な話の時に掘り返して来られたら、全ての物事が一向に解決する気がしなくなってしまいますね。これには一度決着した事に納得がいっていない場合に起こりやすくなります。
決着がつく前になるべく納得のいっていない点については話し、そして決着をさせたのであれば、もうその事に関しては蒸し返さないようにしましょう。その方が自分自身も過去の事を気にせずに過ごす事ができて、楽になれるはずです。
もし納得の行かない点があって、過去に喧嘩した時と似た状況になっても、過去の件とは別件です。引っ張り出して来るのは控えておきましょう。
まとめ
喧嘩別れの後はどうしても気分が高ぶってしまいますし、しこりが残っていて不安定になりやすいです。ですが、それは相手も似たような状況でもあります。そしてこの状況になってしまったのは、お互いの気持ちによるものでもあります。
とっても辛い事も多いかも知れませんが、自分にも相手にも優しい気持ちを持って接する事ができたら、一歩前へ進む事ができるのではないでしょうか。ここでご紹介したような、後悔しやすい行動は避けて新たな方向へ向けるように進んでいってください!ぜひこのページを参考にして、少しずつでも前向きに過ごして下さい。