元彼が「友達としていたい」って言ってきたときの本音7選

昔付き合っていた彼氏が、ある日突然、「友達としていたい」と連絡を取ってきたら、あなたならどうしますか?

友達として、付き合いを再開したところで、「また、イヤな思いをする」かも知れませんし、今度こそ、幸せになれるかも知れません。上手く再会できるかは、別れた理由、別れた方にもよります。喧嘩別れで離れたのなら、会いづらいでしょうし、嫌いになって別れたのか?価値観が合わなくて別れたのか?好きだったけど、進むべき道が違ったから別れたのか?いずれにせよ、何か理由があって別れたのに、「友達としていたい」って言われても…。

元彼の真意は何でしょうか?そんな元彼の本音を探ってみましょう。

本音1 純粋に「友達としていたい」って思ったから?

恋人同士だった男女が別れた理由には、「嫌いになったから、別れたワケではない」という場合があります。男女の関係だけに限らず、人間関係には、その相手との「ベストな距離感」というものがあります。

「上司と部下という間柄なら、最高の関係だ!」「親子じゃなくて、友達みたい…」。「お兄ちゃんみたいだから、男性としては見られない…」など。その相手との「ピタッ」とくる距離感、関係性であれば、上手くいく場合があるのです。

友達としてなら、上手くいく場合がある!!

そもそも、恋人同士の男女関係と、友達同士の男女関係では、何が違うのでしょうか?体の関係があるか?ないか?だけなのでしょうか?体の関係以外にも、精神的な距離感も違ってきます。友達以上に親密な恋人同士ならば、「何でも分かってくれる!何でも許される!」という、甘えが出てしまう可能性があります。「こうして欲しい!」「ああして欲しい!」と、ワガママになってしまうところがあります。相手のことを思いやる以上に、相手から求めるものが大きくなってしまうと、相手からしたら、「重い存在」になってしまうワケです。そうした場合、「友達として」少し離れた距離感で接すれば、その「重さ」から解放されます。少し距離を置くことで、ストレスがなくなって、良好な関係でいられる場合があるのです。「友達としてなら、上手くいくかも!」と思って、元彼は連絡を取ってきたのかも知れません。

本音2 新しい彼女はいるけど、キープしておきたいと思ったから

別れた後、元彼には新しい彼女ができたけど、「キープしておきたい」と思って、かつての彼女に連絡を取ってきた可能性もあります。男性はいつだってズルイ!笑。恋人候補の保険として、かつての彼女を近くに置いておきたいと思っているのかも知れません。

また、新しくできた彼女が、「それほど、良い女ではなかった…」と思っているのかも。いずれにせよ、「様々な女性を近くに置いておきたい!」「より多くの女性と関わりたい!」と思うのが、男性の本能にはあります。

新しい彼女はできたけど、「上手くいっていない…」「前の彼女の方が良かった…」と、2人の女性を両天秤に掛けているのでしょう。そのために、とりあえず「友達として」、近くに置いておきたいのです。

本音3 今付き合っている彼女と別れて、寂しかったから

新しくできた彼女と付き合ったものの、上手くはいかずに別れてしまい、寂しくてなって、連絡を取ってきた可能性があります。

寂しがり屋の男性の場合は、1人でいることに耐えられません。連絡が取れそうな「誰か」を求めたのでしょう。恋愛はいつだって、「寂しい」という思いからスタートします。心のどこかに空しさや寂しさがないと、誰かと付き合おうとは思わないものです。

心が満たされている時は、それで良いのですが、心にポッカリと穴が開いてしまえば、やはり、誰かを求めるでしょう。「恋人として」ではなくても、人恋しくて、「友達として」でも、誰かに会いたいと思うものです。寂しい気持ちをごまかしたいのです。

元彼の生活に何か変化があって、何かをきっかけに、「友達としていたい」と連絡を取ってきた可能性があります。

本音4 ただ単に、セックスフレンドとして、体の関係を期待したから

付き合っていた頃は、「精神的にキツかったけど、体の関係だけは良かった…」。そんな風に思っている男性だっています。体の関係だけのために、彼女からの束縛や期待などのプレッシャーを我慢する男性だっているでしょう。

しかし、精神的な苦しさに耐えられずに、別れを決断したものの、「やっぱり、体の関係だけは…」と思って、セックスフレンドとして、体だけの付き合いを求めてきたのかも知れません。女性側が、それに同意する場合は別として、大抵は、そんな「都合の良い女」になりたくありません。甘い蜜だけを搾取されて、遊ばれるのがオチです。そんなダメ男、ゲス男には気をつけましょう!

元彼の隠された下心を見抜かないと、騙されてしまいます。良い所どりされる恋愛は、もう卒業しましょう!

本音5 別れた後、他に好きになれる人がいなかったから

「すぐに、次の新しい恋愛ができるだろう!」と思って別れたものの、現実は、好きになれる人ができなかった可能性があります。好きになれる人が現れなかったので、過去の恋愛、女性に目が向くワケです。

結婚生活にある種の妥協が必要のように、恋愛関係だって、ある程度の譲歩が必要です。理想が高ければ高いほど、許容範囲が狭くなりますし、逆に、寂しさなどの感情が優先されて、理想が低くなれば、当然、許容範囲が広くなります。

自分を卑下しても、良い恋愛はできませんが、自分を高く見積もっていたら、恋愛なんてできないでしょう。次の恋愛ができなかったことで、過去の恋愛を振り返って、「自分側にも問題があった…」と、反省する場合があります。「自分の問題点を改めれば、もう一度、お付き合いができるかも」。そう思って、まずは「友達から」、関係を再開したいのです。

本音6 別れたことをずっと後悔してたから

忘れられない恋愛の一つに、「相手側から別れを切り出された」場合があります。

自分が別れたかったワケではないので、いつまでも気持ちが残ってしまいます。しぶしぶ別れを受け入れたとしても、そう簡単に気持ちは晴れないでしょう。気持ちを切り替えて、「前を向こう!」と思えば思うほど、過去の恋愛を引きずっている自分に気づかされます。長い時間が経過しても、心のどこかに、相手への思いが残っているのです。

「お付き合いは無理でも、友達として側にいたい!」と思って、気持ちを伝えてきたのでしょう。別れたことをずっと後悔しているのです。友達としてでも関係を繋いでおけば、また付き合える可能性も生まれるからです。とにかく、友達としてでも近くにいたいのです。

本音7 本当に大切な人だと気づいたので、距離を縮めたい(復縁したい)と思ったから?

「別れ」には理由がつきものです。その理由は様々ありますが、ポジディブな理由で別れた場合もあります。「お互いに、相手の気持ちを尊重して…」と、相手を思いやった上で別れた場合は、嫌いな感情が付きまとっていません。好きだからこそ、別れが必要な場合もあるのです。

ネガティブな理由で別れた場合は、再会したところで、また同じ状態を繰り返すことでしょう。お互いが根本的に変わらない限り、幸せな未来は築けないのです。ただし、自分にとって、相手の存在が「本当に大切な人だ!」と気づいた場合は異なります。相手に対する態度も変わりますから、再会して、心の距離を縮めていけば、「復縁」を果たすことができるのです!

一度離れたことで、上手くいく場合がある!

大切な人を失ってから、気づかされるものがあります。いないことで、相手のありがたみが分かるものです。自分を見失った時、自分の気持ちが分からなくなった時、一度距離を置いてみると良いでしょう。離れたことで、見えてくるものがあります。悩んでいる対象から離れてみると、冷静な目で、客観的に判断できるようになるものです。

自分の気持ちが整理できて、この先何をしたら良いのかが分かってきます。また、距離を置いたことで、問題行動が解決できる場合もあります。

「好きだからといって、相手に尽くし過ぎた結果、相手をダメにしていた…」など。そんなお互いの問題点、反省点が浮き彫りになって、解決の糸口になることもあります。そこを改めさえすれば、良い関係が築けるようになるのです!

まとめ

「友達としていたい」。元彼の要望に応えるか否かはあなた次第です。友達としてなら、良い関係が築けるのかも知れませんし、友達としてでも、イヤな思いをするのかも知れません。いずれにせよ、途絶えていた「縁」が再開するワケですから、男女の関係に戻る可能性もあるワケです。

生まれも育ちも違う男女が、この広い世界で出会って、お付き合いをするということは、実に運命的な出来事です。その一期一会の「縁」を輝かせるか、ムダにするかは、あなた次第!元彼が「友達としていたい」と言ったことには、何かしらの意味があるのです。

そんな元彼の本音を知って、下心を探って、ベストな選択をしましょう!相手の本音を知るのと同時に、「自分はどうしたいのか?」その気持ちを大切にしましょう。