復縁したカップルに共通する10の項目 一つでもあてはまればチャンス!

恋人との別離。しかし、話はこれで終わりませんでした。別離の後に復縁を成し遂げることができたカップルが少なからず、いました。その一方で復縁成就を願いながらもならなかったカップルもいます

何が、どこが違うのでしょうか?もしかすると、復縁に向けての実践や努力の仕方のポイントがずれているのかもしれません。

復縁したカップルには色々な共通点があります。

その共通点をここに一挙、ご紹介しましょう。

➀精神的に落ち着くまでしっかりと冷却期間 をとった

冷却期間がなぜ必要かということをしっかり理解できたカップルの復縁成功率は、高いですね。

別れることになった頃のお互いのイメージははっきりいって、復縁成功した人達だってよくなかったはずです。

人間は忘れる生物です。忘れるということはデメリットばかりではなく、メリットもあります。

それは記憶の上書きができるということです。

別れたくなるほど相手への思いが冷めていたわけですが、ありがたいことに時間の経過がその気持ちをだんだん払拭してくれるのです。

別れた時の気持ちやテンションを持ち続けることはできません。

冷却期間をおくというのは、その人間の心理をうまく活用して元恋人に与えてしまったマイナスイメージを取り除こうとするためのものです。

復縁したカップルは冷却期間をしっかりおき、マイナスイメージの払拭に成功したといえるでしょう。

②冷却期間後、友達として交流を開始した

冷却期間をしっかりおいた後は、復縁に向けて動き出します。色々な方法がありますが、突然、恋人に返り咲く大胆な方法ではなく、友達として再出発をし、一歩一歩、確実に前に進む方法で復縁を成功したカップルが多いようです。

よく考えますと、友達として交流というのは聞こえは良いですが、当人達からすれば、恋人からの格下げですから、複雑な心境だとは思います。

しかし、復縁に成功した彼らは、まずは友達として信頼を得ることに専念しました。それを土台に恋人へと格上げされることを願っていました。

また、友達という距離感が互いを冷静に見つめるのに好都合であったと言えるでしょう。助けを求められたら、すぐに応じられる友達としての立場をうまく活用して、再び恋人に戻れたわけです。

③自分磨き、イメチェンがしっかりとできた

復縁に成功できたカップルの中には、冷却期間中も復縁に向かうための準備で忙しい日々を過ごしていた人がいます。

何をしていたかといえば、自分磨きです。自分磨きとは美しいボデイライン、筋肉質な体型になるために努力、スキンケアといった外側から、読書や映画鑑賞、資格を取るための勉強など内側を磨くことです。元恋人と再会した時にイメチェンした自分をみてもらうためにやるのです。

別れた時のマイナスイメージが自分磨きによって取り除かれ、相手にいい意味でのインパクトを与えることが目的です。

別れると決断した時の恋人ではないというのは、すごく大きなポイントです。自分磨きは結構、大変ですが、相手にそれを認められた時の喜びは、何ものにも代え難いものになります。

④別れた相手の趣味や好きなことに興味をもった

別れて復縁を思い立った時、それまでは相手の趣味などにあまり興味を持たなかったけれど、何でもいいから相手との接点を見出したくて、相手の趣味に興味を持つことから始めたという人が多いようです。

冷却期間が終ったと考えても、なかなか連絡をとる勇気がない時、相手の趣味に関わったことなら連絡がとりやすいと思ったそうですね。

例えば、元彼の趣味が釣りだとしたら、自分も始めたいけれど、どんな道具を揃えたらいいのかなどと尋ねるために連絡します。

どうして連絡してきたのかわからないと思わせるよりは、連絡の意図がはっきりわかってもらえた方が良い方向に進んでいきます。それに連絡する理由があった方が話も進みます。

⑤好きなのになぜ、別れた? 冷静に分析して反省も十分に

別れて間もないうちは興奮状態が続いてて、反省する気持ちにはなれないかもしれません。

しかし、時間が経つにつれ、「あの言い方は大人気なかったな」とか、「もう少し優しくしてあげればよかった」などと反省する気持ちがチラホラ出てくるものです。

これは大変、いい兆候で復縁に向かうための第一歩を踏み出したようなものです。

そう思うことで、自分を変えようとする気持ちが益々、湧いてきて自分磨きにも拍車がかかってくるはずです。

自分磨き、自分磨きとこちらでもしきりに言っておりますが、決して容易くないことは充分に承知しています。復縁した人達は自分磨きが辛くなってきたら、相手の顔と反省した気持ちを呼び起こし、その辛さを乗り越えたと言っています。

⑥「自分が好きになった人だから」と、別れた相手を尊重する心を持った

別れようとなった時は、相手に対して腹も立つことが多かったはずでしょうが、冷静になって考えてみると、「自分が好きになった人ではないか」と思うようになったとそうです。

自分が好きになった人をバカにしたりすることは自分自身の否定にもつながると考えるわけです。

どんなに激しい喧嘩をして別れたにしても、気持ちが落ちつけば、自分が愛した人であることには間違いないという思いにきっと駆られることでしょう。

この思いを自分の中できちんと受け入れていくと、相手を尊重することへとつながっていくはずです。また、せっかく、復縁をしたにも関わらず、再び、別れてしまうという復縁の破滅を防いでくれます。

ここまで考えることができたら、理想的な復縁カップルということになるでしょう。

⑦体の関係を求められても「今は友達だから」とやんわり、断った

友達という目線から交流することになり、その状況に慣れてくると、曖昧になる部分が出てきます。けじめをつけておかなければ、後で問題になります。

例えば、元恋人ということもあって体の関係を求められる場合があるかもしれません。求められた方は恋人に格上げされたと思い、求めた方は単なる性のはけ口に利用しただけだった可能性があります。

そのため、求めた側が他の人と関係をもった場合、求められた側は浮気されたような気持ちになります。しかし、求めた側はあくまでも友達だから浮気したわけではないと主張してしまうことも。

このような思い違いを防ぐためにも「今は友達」という線をしっかり引いておかなくてはいけません。また、このけじめをきちんと守れないような相手であれば、復縁するに値しないという判断にも活用できるので、しっかり、見極めていきましょう。

⑧別れた相手が困った時、友達として精一杯のことをした

復縁した人達は相手が困った時、友達としてできるサポートを精一杯やったとと、言います。

「友達として」がポイントですね。

恋人の時のように密に手を差しのべたわけではないけれど、近すぎず遠すぎずという按配な距離感を保って手助けを行なったのです。

これは相手の気持ちを焦らすということにもなります。

もう少し近づいてくれてもいいのにと思わせる、微妙なところでサッと、相手から「じゃあ、お大事に」と、さっさと去っていく…。

このような連続で、相手に心残りを蓄積させていくのです。

元恋人だったのに友達になったとは、少々、プライドが許さないかもしれませんが、友達ならではの付き合いも復縁に向けるベクトルになります。

⑨別れた相手を思いながらも、日々を明るく楽しく

復縁したいけれど、できるかどうか先が全く見えない時って、すごい不安が押し寄せてきますよね。

復縁できるかどうかもわからないのに自分磨きを一生懸命やったところで…なんてマイナスな気持ちになることもあります。

しかし、それでも前に進まなくては、何にも得るものはありません。

不安を無くすことはできません。不安を持ちながらも、日々を明るく楽しく過ごすのです。

つまり、不安と共存するということです。不安があっても、自分磨きをして前に進んだ先に幸運が待っている確率は高いけれど、不安に押しつぶされて何もできずにいたら、その先は何もありません。

別れた相手の顔や復縁した自分達を思い浮かべながら、日々を楽しく過ごすことです。

⑩互いの努力にエールを送りたい気持ちに

復縁できたのなら、どちらが復縁を願ったのかどうでもよくなってきますね。

ただ、互いが相手に戻りたいと思ってもられるための努力を何かの形で、やり続けたことは明らかです。

何かの形でとは、ここでは自分磨きになりますね。自分磨きは大変な労力、場合によってはお金もかかります。努力するという気持ちがなければ、なかなかできることではありません。

この努力に対して、「何かすごくよくなったじゃない」などと素直に口に出し、認め合う、尊重し合うことがとても大事です。

この思いを持ち続けていけば、再度、別れるようなことはないと断言できます。

もちろん、喧嘩はこれからもあるでしょう。倦怠期もくるでしょう。だけど、それらをうまく納める術も以前とは比べ物にならないぐらいもっているはずです。

まとめ

別れたばかりでありながら、もう、別れたことを後悔してしまった人達の中には、復縁を成功させたカップルに自分達を重ねたくても「私達は無理」と、頭から考えてしまう人がいるでしょう。

しかし、復縁をしたカップルも別れた当初は、同じ気持で不安のどん底だったはず。

それを詩行錯誤しながら、時には後退もあったりしながらも何とか復縁できたわけです。

なぜ、彼らは復縁できたか、そこには共通な考えや行動が浮かび上ってきます。それらをこちらにとりあげてみました。

この10選の中の一つでも実践できれば、復縁への切符を獲得するチャンスがあるといっていいでしょう。後は、相手を思う気持ちがどれだけ強いかということにかかっています。