好き同士だったのに別れた二人が復縁するためのアプローチ術10選
好きだったからこそ別れることになったのは辛いと思います。相手もあなたに好意があることがわかっているならばなおさら後悔の気持ちが強くなるかもしれませんね。
しかし、好き同士ということは復縁において強みになります。好きという気持ちを持続させることは難しく、復縁の状況が整う前に冷めやすいものだからです。片思いならなおさらです。
今回は好き同士のカップルが復縁するために有効なことを紹介していきます。
お互いが好きならば別に恋人同士でなくても良い関係になれる!
お互いが好き同士であれば、状況さえ整えば、また恋人同士に戻れるはずでしょう。ただ、おそらく今の状況は、このような話を聞くと「そんな簡単に言ってくれるな!」と言いたくなるかもしれません。
一緒にいたくても一緒にいられない理由があるから別れたのだと思いますので。
相手の負担になりたくないから、自分には相手を幸せにできないと思ったから、往々にして相手を思いやるがために別れるケースも多いものです。この場合は無理に恋人同士にこだわる必要はないと思います。
その枷を外すことで、案外気軽に連絡を取り合える関係にもなれるのではないかと思います。
お互いが好きならば、連絡取り合えて嬉しいもののはずです。返信不要の励ましメールから始めて連絡を再開してみると良いでしょう。
あなただからこそ言える褒め言葉で送り出してあげること!
好きな人についてならば、褒め言葉も簡単に思いつくはずです。それを辛い時期にエールとして送ってあげましょう。
目標達成できず苦しむ5月病の時期は自己嫌悪に陥りやすいため、自信を喪失しがちです。そのときに彼のプライドを修復するような褒め言葉を送りましょう。
ほかにも冬などの寒い時期には保守的になり、人恋しくなりますので、このときにも有効です。
彼自信がコンプレックスに思っていることもあなたは前向きに受け入れられると思います。だからこそ彼のコンプレックスをポジティブな褒め言葉に変えることも有効です。
「怖がり」ならば「繊細」、「寡黙」ならば「思慮深い」、「冷静」など。コンプレックスを前向きに受け止めてもらえると「自分を理解してくれるのは彼女しかいない」と思うようになります。
こうして信頼関係を育てていくことが良い関係の構築には欠かせないものです。
付き合っていた頃の良い思い出と感謝の言葉を併せよう!
彼の中の付き合っていた頃の記憶を良いものに変えていくために、良い思い出話を優先的にするようにしましょう。
もともと男性はあまり過去を振り返らないものなので、良い思い出話を共有していくことで、悪い記憶が薄れていき、あなたとの恋愛が傷ではなくなっていきます。
そして女性はそのときの記憶を感情とセットで覚えているものでしょう。「あのときは嬉しかった」というように感情とセットにして話してみるとより効果的です。
そして彼がしてくれた良い事を話題にすることで感謝の言葉も伝えていきましょう。
相手のことが好きならば、あなたに対して申し訳ない気持ちが強いと思います。だからこそ感謝の言葉をもらうことで、一層嬉しいものです。好きな人に対しては良い事をしてあげたいと思うものですから。
また会えるように常に余韻が残る別れを意識しよう!
今はなかなか彼と十分に同じ時間を共有できないからこそ苦しいと思います。つまり、十分に会えないからこそ、会いたいと思ってしまうということです。それは相手にも当てはまります。
このように余韻が残るからこそ続きが気になってしまうことを「ツァイガルニク効果」と言います。実は頭角を現す人はこのツァイガルニク効果を有効に使っています。
たとえばスポーツにおいても少し物足りない程度に感じるくらいで練習を切り上げることによって、その続きが気になり、家に帰ってもイメージトレーニングをしたり、次の日も練習に打ち込むようになります。
だからすぐに上達して、たとえ本人にとっては物足りない練習量でもまわりから見れば物凄い練習をしていることになっていきます。
恋愛においても同様です。物足りなさを感じるからこそ、日に日に思いが強くなっていきます。だからあえて余韻が残るような短く、稀なデートを楽しみましょう。
プレゼントをあげても喜んでくれる!プレゼントをしてみよう
別に好きでもない相手からプレゼントをもらうとなんだか気まずい気持ちになります。相手からプレゼントをもらったからには、自分もお返ししなくちゃいけない、そんな心理がはたらくからです。
もしかすると、見知らぬおじさんからいきなり高価なものをもらったりすると、「なんだか下心があるみたいで気持ち悪い」とさえ思ってしまうかもしれません。
しかし、好きな相手からのプレゼントならば嬉しいと思ってしまうものなのです。それは相手を過大評価し、自分のために犠牲を払ってまでプレゼントをくれたと考える傾向が強いからです。
だから感謝の気持ちが一層強くなり、相手に好意を抱いてしまいます。
プレゼントをしても敬遠されることはないので、心のこもったプレゼントをしてみると良いでしょう。お手製のお守りなど良いかもしれません。
落ち込んでいるときには励ましてプライドを修復してあげること!
自信を失い、落ち込んでいるときには人に依存したくなるものです。
もしかすると、彼からあなたに甘えてくることもあり得るかもしれません。このときには元気づけることはもちろん大事ですが、方向性に注意する必要があります。
間違っても同情して可哀そうがることはやめましょう。男にとって大事なはずのプライドが傷付くからです。
正しい元気づけのしかたは彼の良いところを褒めてから「あなたなら絶対乗り越えられる」と励ますことです。
彼に立ち直ってもらうことが大事なのです。それから手助けをしてあげれば、彼はあなたの期待に応えるために今まで以上に頑張ることでしょう。
そしてよりあなたを信頼するようになるので、ふたりの間にある溝も埋まっていきます。
周囲のことは気にする必要がないという考え方を共有する
家族が反対するから別れた、周囲から冷ややかな目で見られるようになって気まずくなって別れた。
このようにまわりの評価を気にして別れてしまうケースも往々にしてあります。人はまわりの評価を気にしてしまうものです。
しかし、まわりの評価を気にして良い事はありません。
たとえ称賛であろうが、批判であろうが、まわりの声に耳を傾けてしまうと、まわりから良い評価をもらえるように振舞おうとしてしまいます。だから簡単に他人に踊らされるようになります。
だからこそ一番大事なことは自分の期待に応えること、自分を裏切らないことです。まわりがどう思おうが、自分が「この人!」と直観で思った人と付き合うことが幸せなはずです。
周囲のことは気にする必要がないという考えをお互いが共有することはお互いに良い生き方をするうえで大事です。
好きなことを共有することが大事!彼と同じ趣味を始めてみよう!
お互いが好きだけど、価値観や世界観が違うから合わないと思って別れた、という場合もあると思います。自分に付き合わすことが悪いと思ったから別れたという場合も同様です。
しかし、人の価値観など、時間が経てば変わっていくものです。結局のところ、相手とマッチするかが大事なのではなく、この人となら自分を変えてでも付き合いたいと思うことが大事です。
だからこそ彼の好きなことに理解を持つようにしましょう。
もしかすると彼は付き合っていた頃、無理にあなたを趣味に付き合わさなかったかもしれません。その気遣いがすれ違いに発展してしまったのかもしれません。
同じ趣味を共有することで話題や会える機会も増えますし、会えなくても同じ時間を共有できる感覚が得られるため、依存を招くような、悪い寂しさも感じなくなるでしょう。
好きな人の弱さなら受け入れてくれる!少し甘えてみよう
人は弱い立場や可哀そうな人を見ると同情してしまい、手を差し伸べたくなる心理がはたらきます。これを利用した心理テクニックを「アンダードッグ効果」と言います。
通常は、共感脳である、女性をターゲットに詐欺やナンパを行うときの手法として使われることが多く、あまり男性に対しては有効な手段ではないものです。男性はあまり他人に共感しないからです。
しかし、親しい間柄や好意を寄せている相手に対しては情がはたらくものです。だから好きな人の弱い一面を見ると支えたくなってしまうものです。
そのため、ときにはあなたの弱い一面を見せて甘えることも必要だと思います。「コイツには俺しかいない」と思ってもらうことも良い関係を築くうえでは役に立つものです。
マンネリ化を防ぐために会う頻度は極力少なめで!
前の章でも余韻を残して別れることがベストと述べましたが、やはり、会う頻度を少なくすることは長期的に良い関係を築くために必要になります。
実は長続きしやすいカップルは遠距離恋愛が多いものです。これには根拠があります。
恋愛初期にはトキメキホルモンと呼ばれるPEAが盛んに分泌されます。しかしこれは顔を合わせるごとに分泌量が減っていき、比較的短期間で分泌されなくなります。だから恋愛は熱しやすく冷めやすいということです。
だから毎日デートや同棲などをしているカップルほど短期間で別れてしまうものなのです。逆に遠距離恋愛ならば、恋愛感情が冷めづらいため、良い関係が長続きしやすいものなのです。
もし今後、復縁できて恋人関係に戻れたとしても結婚するまでは会う頻度は少なめにした方が良いでしょう。新鮮な関係を続けていくことが大切です。
まとめ
復縁に大事なものはお互いが好きという気持ちです。好き同士で別れたのであれば、復縁に一番必要なものを互いが持っているということです。
あとは焦らずに条件が整うまで待ち続ければ復縁できてしまうものです。
たとえ恋人同士でなくても支え合える方法ならば、割とたくさんあるものです。
恋人でない、今の時期ができたからこそ、彼について気付くこともあります。自分を変える余裕もできてきます。
関わらない以外の方法でお互いの幸せのためにできることも必ずあるはずです。
なかなか会うことができないならば、それもメリットに変えることができます。
結局のところ、お互いの思いが持続するかどうかが、復縁や恋人関係に大事ですので、好きの気持ちさえあれば、問題をクリアできるものです。