復縁をするなら別れを拒否したらダメ!まず距離を置くべき6の理由

突然恋人に別れを告げられたら、ショックで別れを受け入れられないなんてこともあるでしょう。どうにか「別れ」をなかったことにしたくて、元恋人にすがってしまうという人もいるかもしれません。

しかし本当に元恋人とずっといたいと思うなら、振られたときには別れを拒否するのは厳禁です。それがわかっていないと、復縁が不可能になってしまうことも。

今回は復縁をして元恋人と幸せに暮らすためには、なぜ別れを受け入れ距離を置くことが必要なのかということについてまとめてみました。

別れを受け入れられなければ復縁はありえない

冒頭でも少し触れているとおり、別れを受け入れなければ復縁はありえません。それはなぜかというと、「別れたい」と言っているのにもかかわらず、それを受け入れられない=自分の話を聞いてくれない態度には、誰もがマイナスなイメージを持ってしまうからです。

ちょっとした喧嘩や駆け引きなどではなく、真剣に振られてしまったときにそれを受け入れられないというのは、相手のことを思いやっていないということになりますよね。お相手の方もそういう風に感じてしまうため、どんどんあなたに対して「別れたい」という思いを強くしてしまいます。

別れは辛いものです。しかし、それを受け入れられなければ前には進めません。別れを受け入れたからと言って永遠の別れになるわけではありませんから、どんなに辛くても相手の意思を尊重し、1度は別れを受け入れるようにしてください。

別れた後に距離をおくべき理由とは?

別れを受け入れることを怖いと思っている人のために、もう少し噛み砕いて説明してみます。別れを受け入れ、その後しばらくお相手との距離をおくことには、大きな意味があります。それができるかどうかによって、復縁ができるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

別れた後に距離をおくべき理由について6つの項目にまとめてみました。この理由を知れば、穏やかな気持ちで別れを受け入れ、復縁に向けて気持ちを切り替えることができるでしょう。

1.お相手のあなたへの悪い印象を薄れさせる

別れを告げられた場合、お相手は何かしらあなたに対してマイナスの印象を持っていることが多いでしょう。しかし人間というのは時間とともに記憶が薄れていくものです。マイナスの印象を上書きしなければ、徐々にそれも薄れていきます。

つまり距離を置いていれば、あなたに対するマイナスの感情が徐々に薄れていくのです。

たとえ別れたときにあなたに対してマイナスのイメージがなかったとしても、距離を置くことで別れたときの気持ちなどが落ち着いていきます。「別れ」というものは、言い出す側も心穏やかではありません。ですからそんな時に追いすがったりすると、お相手の気持ちを振り回すことになってしまうのですね。

そんな状況になってしまわないようにするためにも、距離を置いてお相手の気持ちが落ち着くまで待つことは重要なのです。

2.自分も気持ちを落ち着けることができる

距離を置くということは、お相手だけではなく自分の気持ちを落ち着けることもできます。距離をおかずに、別れを受け入れずお相手を追いすがっているとき、あなたの心は平安でしょうか。きっと自分でもどうしようもないくらい、ぐちゃぐちゃになってしまっていますよね。

そんな気持ちもお相手と距離を置くことで、落ち着かせることができます。距離を置いた最初のころはとても辛い思いをするかも知れませんが、そういった気持ちが薄れていくということは、お相手だけではなく自分にも言えることなのです。

ですから「距離を置く」というのは、お相手だけではなく自分のためでもあるのですね。距離を置いている間に、色々とお相手のことや自分のことについて考えてみましょう。

3.本当にその人でないとダメなのかを考えられる

お相手と距離を置くと、一人で考える時間ができます。一人で考える時間ができれば、本当にそのお相手でなければいけないかということが、冷静に考えられるようになります。

このことについて考えるのは、少し気持ちが落ち着いてきたころがいいでしょう。なぜなら、気持ちが落ち着いていないうちは、絶対にそのお相手でなければ!と思ってしまうからです。

気持ちが落ち着いた頃に、お相手のどんなところが好きなのか、なぜ復縁したいのかということをゆっくり考えてみましょう。あなたにとって良くない相手だったら、きっと復縁する価値がないと、その時に気づけるでしょう。

特にお相手に直して欲しいところがあったり、もっとこうだったらいいのにというような希望があったりする場合は、もしかすると他の人と一緒になった方が幸せなのかもしれません。

どれだけ考えてみても、お相手と復縁したいということなら、気持ちが落ち着いた頃から行動をはじめてみてくださいね。

4.付き合っていた頃の自分の態度を反省できる

お相手と距離を置いて、頭が冷静になってくると、自分についても反省することができるようになります。お相手に変な態度を取っていたりしなかったでしょうか。わがままばかり言いすぎたり、束縛しすぎたり、不満ばかり漏らしていたりなんてしていなかったでしょうか。

気持ちが落ち着いたころには、自分のことについても冷静に見ることができるようになるので、そういった自分の態度についても反省することができるようになります。

復縁を目指すなら、この「反省」ということは必須になりますよね。しかし気持ちが落ち着いていないうちには、どれだけ反省の言葉を口にしても、それは復縁をするために言っているだけで、本心からは反省できていないことがほとんどです。

きちんと自分について反省ができるという点も、距離を置くことの大きなメリットです。

5.復縁の準備としての自分磨きができる

距離を置いて自分の時間をとるということは、復縁のための準備をゆっくりすることができるということです。

一度別れたわけですから、何かしら問題はあったはず。その問題をクリアするためには、あなた自身も変わらなければなりません。

その「変わる=ステップアップする」という意味で、自分磨きは非常に重要です。また自分磨きは距離を置く期間をしっかりとって、長期的に取り組むことで復縁に対して絶大な効果をもたらすものでもあります。

何故なら、記憶上のあなたと変わったあなたを見れば、たとえ元恋人が復縁を望んでいなかったとしても、元恋人を驚かせることができるからです。

この「驚き」は、復縁にとってとても重要な項目でもあります。そう言った新鮮さがあれば、またつきあってみてもいいかもと思わせることができるからです。

6.別れを受け止め新たな気持ちで関係を作れる

お相手に別れを告げられたときは、たとえ表面的には別れを受け止めたように見せることができたとしても、心の中はそうではないということもありますよね。

しかし、それ自体は問題ありません。お相手と距離を置くことで自然と別れを徐々に受け入れることができるようになるからです。

しっかり別れを受け止めることができるようになれば、徐々に新たな気持ちになることもできますよね。一度踏ん切りをつけているので、新しい始まりとして復縁のことを受け止められるようになります。

実はこの「新しい始まり」として受け止めるということが、非常に重要なポイントとなっています。復縁は前の付き合いからの続きではなく、新しい始まりです。

これまでとは全く違う付き合い方をするんだという気持ちで臨めば、復縁後、以前の付き合いとは違う展開が待っているでしょう。

距離を置くのは自分のため!まずは身を引くことが大事

ここまでじっくり読み進めてくると見えてくるかもしれませんが、別れを受け入れて距離を置くというのは、実はお相手のためではなく自分のために行うことなのです。確かにお相手も気持ちを落ち着けることができますが、復縁に対して気持ちを落ち着かせなければならないのは、自分自身ですよね。

一度別れを受け止め、距離を置くことで、復縁に対する準備や復縁に向けての行動をすることができるようになります。別れを受け止めることは苦しいかもしれません。特に別れたての頃はとても苦しむでしょう。

しかしそれが自分のため、そして復縁のためだと思えばがんばれますよね。

もしも別れを告げられたときは、一切追いすがることはせずにすぐにさっと身を引いてみましょう。そうすることで、後々の復縁の可能性をぐっとアップすることができます。

まとめ

なんとなく恋人に別れを告げられそうだと感じている人でも、別れを告げられて追いすがってしまったという人でも、ここでご説明してきた内容は有効です。もしも追いすがってしまった後だったとしても、今から距離をしっかり置くことで、復縁の可能性をアップすることができるでしょう。

冷静ではない頭では、別れを受け入れると2度と付き合えないと思ってしまいがちです。しかし、実はそれがまちがっているということが分れば、素直に別れを受け入れられるのではないでしょうか。

追いすがってくる人に魅力を感じる人はほとんどいません。別れたいと思っている相手なら尚更です。

そのことを意識して、別れを告げられた相手の気持ちは尊重してあげましょう。復縁について考えるのはその後です。