潜在意識で復縁が成功する?潜在意識の活用が効果的な理由5選
実は人は、潜在意識、つまり無意識の力にコントロールされています。たとえば人見知りする人は潜在意識下で人に対してネガティブなイメージを持ってしまっています。だから初対面の人に対しても先入観で悪印象を持ってしまい、心を開くことがなかなかできません。
実は催眠術やメンタリズムも人の潜在意識を操作することが基本となっています。今回はなぜ潜在意識の活用が復縁で大事なのか?紹介します。
潜在意識によってものの見え方が白くも黒くもなってしまうから
人の脳は視界に入るもの、すべてを認識できるほど万能にできていません。だから自分が興味のあるものや自分と関連性の深いものから優先的に認識するようにできています。心理学でこれを「カラーバス効果」と言います。
たとえばBMWを購入した後に道路を眺めていたら、実際はほかの車種の車も走っているにも関わらず、BMVばかりを見つけてしまって、「やはり時代はBMWだな!」と思ってしまったりするなど起こり得ます。
つまり潜在意識にあるものによってものの見え方が変わってしまうということです。物事には両側面があります。恋愛についてでさえ、良い面と悪い面の両方あります。だから恋愛についてポジティブに考えていれば良い恋愛ができますし、ネガティブに考えていれば不幸な恋愛をする可能性が高くなるということです。
傷ついた心を癒すことができる!その潜在意識の使い方とは?
傷ついた心を癒す方法としてまず思いつくことは、自分の気持ちを代弁してくれる失恋ソングを聴くことかもしれません。自分では言葉に表現できない辛さを歌詞が的確に表現してくれているため、歌が代わりに気持ちを発散してくれるので気持ちが楽になることがわかっています。
ほかにも潜在意識を変えることによって気持ちを楽にする方法があります!ここでは解釈を変えることによって自己否定の気持ちを和らげる方法を紹介します。
元彼の写真や思い出の品を残しておくと後悔が減る!
元彼の写真などは思い切りよく捨てた方が、忘れやすくなるので立ち直りやすくなるのではないか?と思うかもしれません。確かに忘れやすくなります。しかし実はだからこそ後悔の気持ちが大きくなってしまうのです。
人は記憶が欠落していくことによって思い出を美化する傾向が強いことが知られています。そして元彼のことを必要以上に美化することによって別れたことに対する後悔がより強くなってしまいます。
そして復縁を考えるときにも彼が大きな存在に感じてしまい、それがプレッシャーになって余計に関係を修復することが困難になります。
元彼の写真や思い出の品を残しておくことで外部から記憶を鮮明につなぎとめることができるので、記憶の脚色を防ぎ、立ち直りが早くなります。
82%のカップルが3年以内に別れる!という事実を意識すれば自己嫌悪しない
マイナビの報告によると、45.7%のカップルが1年以内に、67.2%のカップルが2年以内、そして82%のカップルが3年以内に別れることがわかっています。
原因はホルモンによるものだと言われています。恋愛初期はPEAが盛んに分泌されて刺激的な恋をします。動物で言うならば求愛ダンスを踊っている時期です。
そして本来ならばこの時期に子供ができ、それとともにこのホルモンの分泌がストップする仕組みになっています。
つまりPEAの分泌が止まった時点で子供ができないならば「アピール失敗」と本能的にみなし、別のパートナーを求めてしまうということです。
顔を合わせる頻度が多いほど分泌量が低下するそうです。だから結婚するまでは頻度の少ないデートを楽しんだ方が良いかもしれません。
統計的にも恋人同士なら別れるほうがむしろ当たり前と言えるでしょう。だから別れたことで自己嫌悪する必要はまったくありません。
潜在意識を改めれば元彼ともギクシャクしない!その方法とは?
別れた後は彼との関係が気まずくなってしまうものです。気まずいのでなかなか行動に移すことができません。やはりこれが復縁を考えたときの大きな障壁となってしまいます。
大事なことは自分を責めないことです。自責の念にとらわれないことで立ち直りが早くなり、変な気を遣わないので、彼からも気まずい思いをされないで済みます。ここでは彼との関係がギクシャクしない、潜在意識の使い方を紹介します。
男なら別にいくらでもいると思えば彼に変に執着をしない!
男ならいくらでもいると思えば、なにも彼にこだわる必要はありません。恋人ならば別れるほうがむしろ当たり前なことだし、良い恋愛をした後に別れてお互いが違うパートナーと結婚するケースだって多々あります。
別れた後も彼のことが好きでいられるとすれば、あなたは本当に彼の長所や魅力を理解しているはずなので、もちろん復縁の可能性もあります。だからこそ余分な肩の力は抜いたほうが良いでしょう。
彼と復縁できなかったらあなたは終わり、もう恋愛できることはない、ということはあり得ません。
彼と復縁するために頑張ることは悪いことではありません。しかしあなたには彼しかいないということはありません。
恋愛対象となり得る男ならほかにもいる、そう考えることで悪い執着が消えてより成功率が上がるでしょう。
「彼=楽しい」の意識を持っていれば気軽に連絡がとれる!
一度別れた後ではどうしても「彼=気まずい」、「彼=苦しい」などの潜在意識をもってしまいがちになってしまいます。だからこそ連絡を取りづらくなってしまったり、いざ会ってもぎこちなくなってしまうものです。
そのため「彼=楽しい」という潜在意識をつくることが良い関係を再構築するうえで大事になります。方法は日頃から良い気分になったときに彼のことを考えることです。
たとえば脳が一番元気でポジティブ思考が活性化する朝が良いでしょう。朝日を浴びながら散歩をするとセロトニンという幸福を感じさせるホルモンが盛んに分泌されるので尚良いです。
このポジティブな気分のときに彼のことを考えていれば彼のポジティブな面が浮き彫りになりますし、復縁のための良いアイデアも思い浮かびやすくなります。
ほかにも運動した後などにはドーパミンやエンドルフィンなどの快楽を感じさせるホルモンが分泌されますので、そのときに彼のことを考えれば「彼=快感」のイメージができるかもしれません。
彼に対する潜在意識を変えることで付き合い方にも変化が生まれてくることでしょう。
潜在意識を操ってストレスを良い刺激に変えることができる!その方法とは?
ストレスは一般的にうつや生活習慣病などを招く悪いものだと認識されています。もちろんこれは正しいことです。しかし、実はストレスを良い刺激として認識できれば、DHEAという脳を成長させるホルモンが分泌され、老化を防いだり、免疫力を高める効果があることがわかっています。
ストレスをポジティブにとらえることができればあなたは成長できるのです。そのための潜在意識の使い方を紹介します。
彼のおかげで私は成長できると考えれば魅力的な女性になれる!
今感じているこのストレスが私を成長させてくれる、実は逆境から勝ち上がってきた成功者はみな、このように考えて成功しています。人は不安や心配がなければ自分や今の状況を変える気にはなれません。だから自分を成長させるためには逆境も必要なのです。
健康心理学者のエリッサ・エペルによると、ストレスをネガティブにとらえると脅威反応が起こり、ストレスをポジティブにとらえるとチャレンジ反応が起こると言います。つまり恐怖を感じて逃げたくなるか、魅力を感じてやる気になるかはその対象のとらえ方次第と言えます。
恋愛に関して言うのであれば「この緊張は成長の予兆だ」、「彼のおかげで私は成長できる」と考えると良いでしょう。これにより意欲的に彼に関わることができるので、復縁の成功率が上がりますし、あなた自身がチャレンジ精神旺盛になるので、必ず成長します。
これが重要!潜在意識を利用すればあなたは何者にでもなれる!
アドラー心理学の原点となる理論として「人は感情が先立って行動に駆り立てられるのか、それとも行動が先立って感情が駆り立てられるのかを認識できない生き物である」、という理論があります。
だから実は自分の行動を変えてしまえばそれに合う人格に変わっていくことがわかります。なりたい理想の自分をイメージしたときに、自分を変えるために何をするべきかも書き出してみましょう。そしてそれを普段の生活のなかに取り入れていくのです。
たとえば「クリエイターになる」のであれば、普段より早起きして、出勤前にアイデア出しをする、「強いオンナになる」ならばキックボクシングジムの無料体験に足を運んでみるなどです。ジムに通う習慣ができたならば毎日「私は強いオンナになる」と3回以上唱えると良いかもしれません。このような暗示を3週間かけ続けると本当にそのような人物になれることが報告されています。
行動欲を駆り立てるのは理想の自分の姿です。その理想の自分が何をしているか潜在意識下でイメージできれば本当にその姿になれます。
まとめ
潜在意識を変えるということは、ものの見方やとらえ方を変えるということです。すでに起こってしまったことは変えることはできません。しかしその解釈を変えることはいくらだってできます。
一度別れたことを後悔ととるか、チャンスととらえるかもあなたの考え方次第ということです。どうせならばポジティブな面に目を向けてチャレンジして収穫を得たほうが良いでしょう。潜在意識によって見えるものが変わってきます。だからポジティブに考えていれば必ずチャンスは巡ってくるものです。
そのためには非建設的な潜在意識を建設的な潜在意識に変えることが重要です。そして建設的な潜在意識が構築できればあとはそれに誘導されて、あなたは魅力的な人に変わっていくことでしょう!最後までお読みいただきありがとうございました!