喧嘩別れした元カレと仲直りできるメールやLINEの例文6選

元カレと喧嘩別れをしてしまった場合、復縁をする前にやることは仲直りです。仲直りして、普通に連絡が取れるようになった先に、復縁があるため、突然復縁を望んでもそれを叶えるのは難しいと考えられます。

そこで今回は喧嘩別れから復縁を望んでいる人のために、まずは元カレと仲直りするためのメールやLINEの例文をご紹介していきます。これを参考に、喧嘩別れをした元カレとも連絡がとれるようにがんばってみてください。

喧嘩別れをしたとき相手からの心象はよくない

復縁を願っている人にとっては悲しい現実かもしれませんが、喧嘩別れをしてしまった場合、お相手からの心象はよくないことが大多数です。もちろんそれは「現時点では」ということですから、それ自体に落ち込む必要はありません。

ただし「心象がよくない」ということをきちんと理解した行動が必要になるでしょう。心象がよくないにもかかわらず、突然馴れ馴れしいメール・LINEをしたり、付き合っている頃のようなノリで連絡したりしてしまうと、お相手に嫌がられてしまう可能性が高いです。

喧嘩別れをしてしまったときは、急には心象はよくならないということを肝に命じて、行動をするようにしてください。しっかりうまく行動することができれば、必ず復縁はできますから安心してくださいね。

喧嘩別れした元カレとはまずは仲直りを目指そう

冒頭でも触れているとおり、喧嘩別れをしてしまった元カレとまず目指すところは仲直りです。仲直りと言っても、すぐにまた付き合うことを前提とした仲直りではなく、また普通に話せるようになるための仲直りですね。友達のように話せるようになるというのが、まず1つのゴールになります。

復縁したいと思っている人はついつい焦ってしまって、すぐにでも復縁をしたがりがちですが、まずは喧嘩した事に対して仲直りをできるようにしましょう。復縁は、ギクシャクした関係が解消された後に実現できるでしょう。

とはいえ、期待しすぎはいけませんが、仲直り直後に復縁できてしまうケースもあります。期待はせずとも、心の準備はしておいたほうがいいかもしれません。

元カレと仲直りできるメール・LINEの例文

それでは元カレと喧嘩別れをしてしまった人のために、元カレと仲直りをするためのメール・LINEの例文をご紹介していきます。ここではその例文を6つにまとめてみました。

それぞれの状況によっても、使える例文が異なります。その状況についても絡めながらご説明するので、自分と元カレの状況を考えて、どの例文が一番送りやすく、仲直りしやすいかを考えてみましょう。

自分に合ったメール・LINEを送ることが、仲直りできる確率をぐっとアップします。

1.素直に「ごめんなさい」と悪かった部分を謝る

どんな状況であっても、喧嘩別れをしたときに自分に非があった部分があるなら、素直に「ごめんなさい」と謝りましょう。「あの時はこんなことを言ってしまってごめんなさい」のように、具体的に自分が悪かった部分をあげると、真剣に反省して謝っているということが伝わるでしょう。

もしかしたらすぐには返事はこないかもしれません。元カレの方も気持ちが収まっていない可能性もあるからです。しかしあなたが謝ったという事実は残ります。

すぐに返事が来なかったとしても、時間が経った頃に何らかの連絡がある可能性もあります。謝っても返信が来なかったとしても無駄にはなりません。

今はとにかく、仲直りできるかどうかは置いておいて、自分が悪かったという部分をただ素直に謝ることに集中しましょう。

2.「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝える

喧嘩別れをしてしまった場合、付き合っていた頃のことについてお礼を言う機会がなかったのではないでしょうか。そういった場合は、付き合っていた頃のことについてお礼を言うのもおすすめです。

上記の「1.素直に「ごめんなさい」と悪かった部分を謝る」と合わせて文章をつくるのも効果的でしょう。

謝るのに加えて、付き合っていた頃のことを「ありがとう」と感謝すると、あなたが付き合っていた頃幸せだったという意思表示になります。そういう風に言われると、それまで怒っていた元カレだって、あなたの謝罪やお礼を受け取れる気持ちになれるはずです。

この場合もすぐには返信が来ないかもしれませんが、返信が来ない場合は元カレも考えているのだと思って、そっとしておくのがおすすめです。

3.二人の楽しかった具体的な思い出を付け加える

もう少し踏み込んでみたい人は、二人で過ごして楽しかった思い出について、一文添えてみましょう。「あの時〇〇に行けて楽しかったね。」というようなことです。このあとに、「付き合ってくれてありがとう」と添えれば、文章として自然ですし相手に良い印象を与えることができます。

ここでのポイントは、お相手にとっても楽しかったと思われる思い出を選ぶということです。あなただけが楽しかったような思い出は、相手にとってはあまり心に残っていないでしょう。しかし二人でとても楽しんだような思い出なら、お相手も懐かしく思い出してくれるからです。

ただし長々とそれについて語るのはやめておきましょう。一文程度に収めるということを忘れないようにしてください。

4.別れて時間が立っているなら「元気にしてる?」

喧嘩別れをしてから、ずいぶん時間がたっている場合、それについて唐突に謝るのは少し不自然かもしれません。ですから「元気にしてる?」という文言からはじめてみましょう。

そこから、謝れなかったことや喧嘩別れをしたことを後悔していることと、謝罪とお礼の文章を付け加えると完璧です。

時間がたっている分、お相手の気持ちも落ち着いているでしょう。素直にあなたの言葉を受け入れられるようになっているかもしれません。

ただしここでも長文は控えるようにしてください。突然の長文は面倒だと思われたり、気味が悪いと思われたりすることもあるからです。また長すぎると読むのが面倒だという人もいます。

あくまでさらっとした簡潔な文章になるように心がけましょう。

5.ストレートに「仲直りしたい」と言っても

色々と文章を書くのが苦手だという人や駆け引きが嫌いだという人は、ストレートに「仲直りしたい」と言ってみてもいいかもしれません。ただしこの場合も、謝罪の言葉はつけるようにしてくださいね。

謝罪をして仲直りをしたいことを告げても、お相手はあなたへの嫌悪感を増幅することはあまりありません。ただし「仲直り」に復縁をすることという含みをもたせないようにしましょう。

険悪な別れ方は嫌だということがお相手に伝わるような一文を添えてみてもいいかもしれません。ここで目指すのは復縁ではなく、険悪なムードを払拭することです。仲直りして友達関係になることができれば、復縁がグッと近づきますから、お相手の気持ちがわからない内から復縁について言及することはやめておいてください。

6.「あんなに喧嘩したのは初めてだった」と言ってみる

これは一か八かの賭けをしたい人におすすめの一文。「あんなに喧嘩したのは初めてだった」と言って、どれだけお相手が自分にとって特別な存在であるかをアピールする方法です。

もちろん、謝罪の言葉や付き合っていた頃のことについてお礼を付け加えることを忘れないようにしてください。

あんなに喧嘩をするほど、あなたがお相手に心を開いていたこと、心を乱されていたことをアピールできれば、ひょっとするとお相手の方も「自分もそうだったな」と思ってくれるかもしれません。

ただしこれは普段から喧嘩をよくしていたカップルの場合は使えない手です。いつも喧嘩をしていたのなら、こんなことを言っても信憑性がないからです。むしろあなたの怒りっぽさに辟易しているかもしれませんから、普段から短気だという人は、この文言はやめておきましょう。

まとめ

喧嘩別れした元カレに送るメールやLINEの例文をご紹介しましたが、使えそうなものはあったでしょうか。どれを選ぶにしても、文中でも触れているとおり、短文で簡潔にまとめるということが重要になります。ここでご紹介した例文を参考に、自分なりにアレンジをしてみてください。

また返事が来なかった場合、すぐにまたメールやLINEをするのは得策ではありません。返事がこないということは、お相手の方もあなたへの接し方を決めかねているのだと考えられます。それがしっかり確立するまで、あなたは待つしかありません。

喧嘩別れは、実は復縁確率が高い別れ方です。お互い頭に血が上って、ついつい別れてしまったというパターンが多いからです。その事実を知れば、焦ってなんども連絡をとるようなことはなくなるでしょう。