喧嘩別れした恋人との仲直りで気を付けたい7のポイント

ついつい頭に血が上ってひどい喧嘩をしてしまい、別れたいわけではなかったのに恋人と別れてしまったというケースは少なくありません。そんな風に勢いに任せた喧嘩で別れてしまった場合、その別れを後悔してしまう人も非常に多いでしょう。

ですからギクシャクとしたムードが漂う中でも、喧嘩でさよならした恋人と復縁を願っている人も多いのです。今回はそんな人のために、喧嘩別れてしてしまった恋人とまた仲良くするときに気をつけたいポイントについてまとめてみました。

これからまた元恋人と仲良くしたいと思っている人は、ここでご紹介するポイントに気をつけて仲直りをしてみましょう。

喧嘩別れした恋人とはまず仲直りをしよう!

喧嘩別れをした恋人とよりを戻したいと思う人は多いですが、喧嘩別れをしたというカップルの場合、復縁をするより先に友人同士のように付き合えるようになる必要があります。

仲良くすることができていなければ、お互い、もしくは元恋人にはギクシャクとした感情が残ってしまって、うまく復縁を進めることができないからです。

ですから、まずは仲違いをしてしまったことについて仲直りをし、そうしたギクシャクとした雰囲気を解消しておきましょう。そうすることで、よりを戻すことがすごく簡単になりますし、よりが戻ったあとも仲良く付き合っていけるようになるでしょう。

喧嘩してさよならしてしまった恋人との仲直りで気をつけたいポイントをきちんと意識していれば、元恋人と仲良くすることができ、復縁もスムーズに進んで行くはずです。

喧嘩別れした恋人との仲直りで気をつけたいポイントとは?

では喧嘩別れした恋人とまた仲良くするときには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。そのポイントを7つの項目にまとめてみました。

こうしたことに気をつけていれば、まるで仲良しの友達のように、話せるようになるでしょう。復縁については、その状態になることができてから考えてみてください。

喧嘩するほど仲が良いというように、仲違いや言い合いをしてもまた仲良くすることできるのであれば、お互い良い相性だとも言えます。素直な感情で関係を修復することが、その後のお互いの将来を決めるでしょう。

1.喧嘩の原因や自分自身の悪い部分について考える

元恋人に仲直りを持ちかける前に、まずはなぜ元恋人と仲違いしてしまったのか、自分自身のどういうところがそんな状況を引き起こしてしまったのかということについて考えてみてください。

口論をしたからといって、自分自身だけが悪いということはありえません。しかし、喧嘩の状態になるほどのことだったのなら、少なからず自分自身の対応にも、どこか問題があったはずです。

ここでの喧嘩とは、自分自身が一方的に理不尽に怒られたり暴力を振るわれたりしたことを含みませんから、その点は注意してください。そういった場合は、ここで言う喧嘩には含まれません。

もしも二人の別れ方が、本当に二人の間の喧嘩だったという場合はしっかり自分自身の悪かった部分について考えてみてください。自分自身がそれをしっかり理解することは、仲直りの第一歩となります。

2.相手が悪かった点については考えないこと

自分に関して悪かった部分を考えるのはすごく重要なことです。しかし、元恋人としてしまった口論などについて、元恋人が悪かった点を考えることはやめましょう。もしもそれを考えてしまうと、元恋人を責めるような態度や感情になってしまうからです。

「自分も悪かったけど、相手もこういうところが悪かった」

そんな風に部分的であっても、相手を責めるような考え方を持っていると、それが態度になんとなく出てしまい、元恋人にも伝わってしまうでしょう。

そうなるとなんだかギクシャクしてしまい、再び仲良くすることが難しくなってしまう可能性もあります。

ですから自分自身の悪かった部分についてはしっかり考えても、元恋人が悪かったことについては考えないようにしてください。

もちろんまた仲良くできるようになったときに、元恋人が謝ってくれた場合は、それを優しく受け入れてあげましょう。

3.素直に謝れる考え方を身につけよう!

自分自身の悪い部分についてしっかり考えることができたのなら、これは自然にできることかとは思いますが、素直に謝れる考え方を身につけるということもすごく重要です。

普段から心の中では自分自身が悪いことがわかっていても、なかなか謝れない自覚がある人や、謝ることが苦手だという人は、そんな自分自身に打ち勝つことができるようになるまでは、仲直りを試みないほうがいいかもしれません。

自分にも悪い部分があったのであれば、それをしっかり受け止めて、素直に謝れるような考え方を身につけてください。素直に謝れることができれば、元恋人もあなたとまた仲良くすることをすんなりと受け入れることができるでしょう。

元恋人の性格によっては、そこで相手からも謝罪があるかもしれませんし、そのままよりが戻ってしまう可能性だってあります。

しかし素直に謝るということができなければ、その可能性も小さなものになってしまうでしょう。

4.喧嘩以外のことでも相手を責めない考え方を持とう

喧嘩してさよならしてしまった原因となった喧嘩自体については、自分の悪い部分を認められたとしても、他の部分で元恋人を責めるような考えを持っていては、また仲良くすることが難しくなってしまうかもしれませんし、再び仲良くすることができたとしても、その後また仲違いしてしまうかもしれません。

誰だって他人に責められるのは嫌なものですが、それが恋人などといったかなり近くて大事な人だと、そのショックも大きなものになってしまうのです。

ですから元恋人の行動に対して、色々と責めるような考えを持っていることはおすすめできません。もしも元恋人の性格や言動について、責めるような考えがある人は、ここでそれを改めてみてください。

仲直りはすぐにしなければならないというわけではありません。こうした精神的な問題に取り組むのには少々時間が必要ですから、相手を責めるような考えがなくなるまでは、元恋人と再び仲良くすることは待ってみた方がいいでしょう。

5.仲直りしたい気持ちを押し付けすぎないこと

あなたが喧嘩のせいでさよならしてしまった元恋人と仲直りをしたいと思っていたとしても、元恋人の方はそうではないかもしれません。こればかりは人の感情ですから、あなたはコントロールすることができません。

ですからまだ元恋人が自分と仲良くする準備ができていない様子なら、また仲良くしたいという気持ちを押し付けすぎないように注意してください。

もしそんな行動をしてしまったら、復縁はおろか、ただまた仲良くするということさえ難しくなってしまうかもしれません。

元恋人も自分との喧嘩のあと意地になってしまっている可能性だってあります。そうすると、自分がたとえまた仲良くしたいと持ちかけたとしても、素直に受け入れられるようにはならないかもしれません。

しかし時間がたてば、あなたの「仲直りしたい」という気持ちについて落ち着いて考えることができるようになります。ですから元恋人の準備ができるまでは待ってあげるようにしてください。

6.相手のタイミングで仲直りすることが大事

前項につながるのですが、喧嘩が原因でさよならししてしまった人と仲良くしたいときには、お相手のタイミングに合わせて仲直りするということが非常に重要です。

たとえあなたが自分自身の悪かった部分についてよく考えて、感情を冷静にすることができ、元恋人を責めるような考えをなくすことができたとしても、元恋人の方にはまだ時間が必要かもしれません。

元恋人の方があなたと仲良くすることを考えていなかったなら、自分が「仲直りしたい」という態度を示したり、それを言葉にしたりすることで、元恋人にあなたと再び仲良くすることについて考えてもらうことができます。

あとは相手のタイミングが来るのを待ってみましょう。自分がしっかりと自分自身の素直な感情・気持ちを伝えることができていれば、元恋人のタイミングで歩み寄ってくれるはずです。

7.表面的な変化だけでは仲直りしても同じことになる

元恋人と再び仲良くなるためには、ここまでご説明したような精神的な変化が必要です。しかしそれが、表面的な変化だけだと、もしまた仲良くなれたとしても、そしてよりが戻ったとしても、また同じことを繰り返してしまうでしょう。

表面的な部分ではなく、心の深いところから自分自身が変わる必要があるのです。なぜ自分だけ変わらなければならないのだと不満に思う人もいるかもしれません。

しかし自分がきちんと変わることができれば、そして元恋人の考えを尊重することができるようになれば、なぜか勝手に元恋人の日頃の態度や言動も変わります。

ですから元恋人とまた仲良くしたいと本当に願うなら、心の底から自分の精神面を整えて、それが落ち着いてから仲直りをするようにしてください。

まとめ

おつきあいをしていれば、少々の口論や意見の違いからくる険悪なムードなどは、どうしてもつきものです。それがエスカレートして、勢いに任せて喧嘩別れとなってしまった場合でも、また再び元恋人と仲良くすることは可能です。

ここでご紹介した「気をつけたいポイント」を意識することができれば、仲直りはかなり簡単ですし、また友人づきあい・そして恋人関係が始まったときにも、あまり大きな口論をすることがなくなり、上手に仲良く付き合えるようになるでしょう。

元恋人のことを本当に好きなら、責めるような考えを持つのはやめて、ただ仲良くつきあっていきたいということに集中してみてください。それが幸せな仲直りにつながりますし、その後よりを戻せるかどうかに関わって来るでしょう。