友達に戻ることが復縁の近道!友達からの復縁が多い6つの理由

大好きな彼との別れほどつらいものはありません。「彼なしでは生きていけない!」。そんな風に考え、復縁を願うのは当然のことです。

では、離れてしまった彼の心を再び振り向かせるには、どうすればいいのでしょうか?

これにはちょっとしたコツが必要。やみくもにアタックしてもうまく行きません。でも、復縁に成功している人はたくさんいます。そして、その多くは友達として接近し、復縁を叶えています。

ここでは、「なぜ友達として再スタートすると復縁につながるのか」について考えたいと思います。きっとあなたの復縁のヒントになりますよ。

復縁には時間と適度な距離が重要。だから友達がベスト

悲しいお別れの後は、心にぽっかり穴が空いたように感じます。その穴を埋められるのがやはり元彼。でも、どんな理由で別れたにしても、真正面からアプローチしたのではうまくいきません。

なぜなら、彼の心は離れてしまっているから。最悪の場合、「ひつこい」と悪い印象を持たれ、復縁がさらに遠のいてしまうこともあります。

そうならないためには、お互いの関係をもう一度作り直すための「時間」と、つかず離れずの「距離感」が大切です。それを一番よい状態でキープできるのが「友達」。元彼から別れを告げられたとしたなら、彼の心はあなたから離れています。

そして、わだかまりのような複雑な感情もあるはず。そのままでは復縁はありません。それをほぐしながら、タイミングよく再接近するには、友達がベストなのです。

好きという気持ちは隠し通す。友達だから復縁が叶う

ここからは、友達だから復縁がかなう理由を紹介していきます。

「大好き」という気持ちを持ったまま友達になることに難しさを感じる人もいるかもしれません。でも、悲しさや復縁を望んでいることは1ミリも出さず、あくまでも友達になることが大切。

なぜなら、「別れても好き」ということを見せてしまうと、それを重いと感じ、ますます心が離れていってしまうから。もちろん、ふられた翌日に…というわけにはいきませんが、自分の心の整理がついたら、できるだけ早く友達になるようにしてください。

①     こじれた感情を整理してゼロの状態から再スタートできる

理由がなんだったにせよ、別れた後はわだかまりや後悔があるはずです。そんな状態で、いつまでも悲しんでいるあなたを見ると、「元カノがいつまでも悲しんでいる姿を見たくないから距離を置く」ということになってしまいます。

たとえ別れたとしても、元彼があなたを好きだったことは事実。男性は「好きだった女性を悲しませた自分」を責めてしまうので、あなたの前から姿を消そうとします。

だからあなたは悲しんでばかりいないで、自分から彼との距離を縮め、自然に話しかけられるようになることが大切です。

「私はもう大丈夫」と伝えることで元彼は安心し、自分の心を整理することができます。「あいつ、元気になったんだ」と思うことで、初めてスタート地点に立つことができるのです。

②     恋人はいるの?悩みは何?友達だから元彼の近況を知れる

復縁するには、元彼の近況を知っておくことが大切です。

再アタックをするには彼女がいないときの方がいいし、仕事や勉強で忙しいタイミングは避けるべき。それを身近で知ることができるのは、友達だからこそです。たとえ元彼から直接近況を聞けない場合でも、共通の友達がいればそこから聞くこともできます。

でも、あなたと元彼がいるグループに新しい彼女もいてツライということもあるかもしれません。確かに、2人の仲のよさを目にするのは避けたいものです。

でも、見方を変えれば、これほど大きなチャンスはありません。「新しい彼女とけんかをしている」とか、「関係が微妙になって彼の心が揺らいでいる」というときは絶好の再アプローチのタイミング。それをいち早くキャッチできるのは、そばにいる友達です。

③     友情に終わりはない。ずっと接点を持ち続けられる

復縁には時間がかかることもあります。それでも友達関係をキープできていれば、いつまでも関係が切れることはありません。しかも、大好きな元彼の顔やしぐさ、表情をそばでずっと見ていられるのです。

もし友達でなかったら、彼の姿を見る回数も少なくなりますし、話をする機会はなくなってしまいます。たとえ笑顔を見かけるチャンスがあっても、それは他の誰かに向けられたものでしかありません。でも、友達であれば、あなたと話をすることも、笑いかけてくれることもあるのです。

そして友達なら、あなたが悩みごとを抱えて心が折れそうになったとき、元彼が支えてくれることもあるでしょう。弱い部分を見せられるのも距離が近い友達だからこそ。弱気になったあなたを見て、「もう一度、支えたい」と自然に復縁が叶うこともあります。

④     友達の距離感になれば、知らなかった元彼の気持ちを知れる

恋人同士でいると、どうしても相手に求めることが多くなり、何気ないことでけんかをしてしまいます。

言葉を誤解して受け止めたり、裏にある事情を理解できずに表面だけを見て嫌われていると思ったり。別れた理由も、そんな思い違いが原因だったかも知れません。

そんなとき、友達という距離感をもってもう一度振り返ってみると、当時は見えなかったことが見えてくることがあります。

「別れよう」と言ったのは、他に大きな悩みごとを抱えて心に余裕がないときに、あなたが余計なことを言ってしまったから。思わず口から出てしまった別れの言葉を真に受けるあなたを見て、そのまま引き下がれなくなったというケースもあります。

他にも、「あのときの言葉には別の意味があったのか」とか、「もっと優しくしてあげるべきだった」という反省もでてきます。それを知ることができるのは、恋人よりも距離のある友達だからこそ。離れるから見えることもあるのです。

⑤     友達の中でも一番の理解者として、特別な存在になれる

ツライときにそばにいてほしいのは、自分のことを理解してくれている人。その意味では、恋人同士として同じ時間を過ごしたあなたは、誰よりも求められる存在であるはずです。

たとえば男性は、自分が深く傷ついていても、周りには強がったことを言いがちです。そんな彼をさりげなく支えてあげられるのは、元カノのあなたにしかできないことです。

また、彼の趣味や好みについても、あなたが一番理解しているはず。「今度、○○でイベントするみたいだよ」などと情報を伝えることができれば、彼はとても喜ぶはず。時には、「じゃぁ一緒に行こう!」とデートに発展するかもしれません。

ツライときも楽しいときも一緒にいることで、元彼にとってあなたの存在は大きくなっていくはず。こうなると、復縁の可能性はぐんと高まります。

⑥     友達になっていれば、もう一度恋人候補のひとりになれる

元彼が新しい彼女がほしいと思ったとき、あなたがそばにいなければ恋人候補にすらなれません。時には、思い出してもらえないこともあります。

でも、友達として元彼のそばにいれば、恋人候補のひとりになることができます。なぜなら、男性は身近な人から恋人を選ぶのが一般的だから。改めて周りを見渡した時、あなたが近くにいることが大切なのです。

しかも、あなたが友達として相談に乗ったり、一緒の時間を楽しく過ごしたりしていれば、彼の心の中で大きな存在となっているでしょう。「別れてしまったけど、結局あいつと一緒にいるのが一番楽しい」。そんな風に感じてもらうためには、友達としてそばにいなければならないのです。

そして、元彼の視線を感じるようになったら、それが再アタックの時です。

周りの友達も巻き込んで、サポートしてもらうことも大切

元彼と友達になるときには、ぜひ周りの人も巻き込んでください。なぜなら、復縁のサポートをしてくれるからです。

元彼と友達になれたとしても、恋愛対象として見てくれないこともあります。特に、あなたの浮気が原因で別れてしまった時などは、自分だけではどうしようもありません。

そんなときも、共通の友達がいればフォローしてくれ、復縁のチャンスが巡ってきます。「相手の男からしつこく誘われて無理矢理デートしたみたいだよ」とか、「食事はしたけど、その後は彼氏がいるからってきっぱり断ったらしいよ」などと言ってくれれば、かたくなな元彼の心もほぐれていきます。

そして、「今が最接近のチャンス!」などとアドバイスをくれることもあるでしょう。友達になるなら、元彼だけではなく周りの人も巻き込むことが基本。復縁後もみんなで楽しい時間をすごせるようになりますよ。

まとめ

友達になれば元彼との距離を縮め、さりげなく特別な存在に発展させられます。一度はすれ違った感情も、適度な距離感を保ちながら最接近することでいつのまにか修復され、再びかけがえのない存在になることができるのです。

また、一度ふられた相手に、もう一度ふられるほどダメージが大きいことはありません。友達から再スタートするのは、復縁の可能性を高めるだけでなく、自分の心を守ることにもつながります。

大好きな元彼の笑顔を見ながら、復縁のタイミングを狙えるのは友達だからこそ。そして、一度違った立場になることで、それまで気づかなかった長所に気づくこともあります。

復縁を望むなら、まずは友達から。焦らず急がず、さりげなく彼に近づいて、もう一度心を射止めてるタイミングを狙ってくださいね。