男性心理が分かれば復縁は叶う!元彼が連絡を無視する時の心理5選
女性と男性では少し考え方が異なる部分があります。女性ならば当たり前に通じるコミュニケーション方法であっても、男性の場合は対応がわからずに当惑することも多々あります。
元彼に連絡をとってみたのに返事が返ってこないとショックですよね?しかし落ち込む前に男性に効果的なメッセージを考えてみると案外解決できてしまうものです。だから連絡を無視した元彼の心理について考えてみましょう。
あなたに対して後ろめたい気持ちがあり返答できない
もし連絡手段がLINEなどの手段であり、既読がつかない場合ならばこの可能性が考えられます。既読がばれてしまうと、返事を返さなければいけないという思いがあるため、開けないということでしょう。既読スルーする人と比べれば義理堅いとも言えます。また音信不通の状態にしないところから、あなたのことを拒絶するほどの意志は現時点ではないことも言えます。
あなたから別れを切り出した場合もあれば、彼から別れを言い出した場合もあるでしょう。どちらにしても別れたことが強く印象付けられるため、どうしてもあなたに対して苦手意識を持ってしまいます。ここで焦って迫ると退かれてしまいます。
逆に時間が経てば気まずい記憶も薄れていきますので、そのタイミングで連絡を取ると関係を修復しやすくなります。復縁に時間がかかる理由はここにあります。
2.感情のやりとりが苦手なため返答に困っている
男性は女性のように感情表現が巧みではありません。だから一般的にもコミュニケーションも男性の場合は要件を伝えたり、事実を確認し合うような会話が多くなります。だからメールの内容も要件メールが多くなります。一方女性の場合は感情を伝え合って気持ちを共有する会話をします。
それは脳のつくりによるものです。女性は感情脳である右脳と、システム脳である左脳を連結する脳梁という器官が発達しています。
だから右脳で感じたことを即座に左脳で言葉に変換できるため、意思疎通が円滑にできます。そのため普段から感情表現をする訓練ができています。複雑な感情も的確に文章に表現できるでしょう。
一方男性の場合はこの脳梁という器官が未発達なため、気持ちを言葉に表現することに難があります。特に別れた後ならばさまざまな気持ちが入り混じり複雑でしょう。それを的確に表す言葉は男性ではなかなか思いつかないものです。
だから元カノから今の心境を伝えられたり、逆に今の自分の気持ちを聞かれると困ってしまいます。
今後どう付き合っていくかについて感情が揺らいでいる
第一声はどう切り返せばいいか、一番悩むものです。その自分の返事次第で今後のあなたとの付き合い方の方向性が決まってしまう、そう考えても過言ではないと思ってしまいます。
あなたから別れを切り出したのであれば、まだ彼はあなたに対して気持ちがあるかもしれません。しかし振られたことに対して自己嫌悪の気持ちがあり、自信を喪失しているため、恋人として上手くやっていく自信がないと思っているかもしれません。
逆に彼から別れ話を持ち出したとするならば、今後は良きあなたのことを理解者として友達としてなら付き合いたいと思っているかもしれません。やはり一度別れた後なので少なからずあなたや自分に不信を持ってしまっているのは確かです。だからこそ最初の一歩を踏み出すのも難しいでしょう。まずはハードルを下げた話題から持ち出すと良いかもしれません。
忙しいためあなたに対する返事を考えている余裕がない
多忙な仕事に就いている、または仕事以外にもスポーツや創作活動など、活動領域が広くてなかなか落ち着ける時間がない場合などもあると思います。付き合っていたときならば忙しいときでも時間を割いて返事を返していたかもしれません。それは生活サイクルのなかにあなたがいたからです。
しかし別れた後ならば生活スケジュールのなかにあなたはいないため、なかなか返事を返すことが困難になります。
また、男性は脳のつくり的に複数のことを同時進行することができません。基本的にひとつのことしか集中できないのです。女性であるならばテレビを見ながら掃除をしたり、メールを返すこともできると思います。しかし男性であるならば最優先事項であるテレビにしかほとんど集中できないのです。
だから「ついで」作業は相当ハードルが低いものでないと男性はすることができません。そして現時点での彼の生活サイクルにあなたがいない以上、あなたへの返事は優先順位が低い「ついで」作業になりがちになってしまいます。ここで重たいメッセージが来るとタスクオーバーになってしまい、返事ができなくなってしまうということです。
実はほかに好きな女性や新しい恋人がいるなどの事情がある
ほかに気になる女性がいるからあなたに気を遣わせたくないと思っている場合もあるかもしれません。または単純に頭のなかはその新しい女性のことでいっぱいで返事する余裕がないのかもしれません。
もしあなたに対してはっきりと拒絶の意志があるならば彼の方から、ほかに好きな女性がいると伝えてくることでしょう。もし気が弱い男性であるならばあなたの知人にそのことを伝えて噂としてあなたの耳に入るように仕向けるはずです。
ある程度時間が経つのに彼が新しい彼女ができた、ほかに好きな人がいるらしいなどの情報が入って来ないならばあなたのことを嫌っていないのでいくらでもチャンスはあるということです。
気軽に話せる段階まで関係を修復できたならばそのうち「実はほかに好きな人がいる」など打ち明けるかもしれません。もしかしたらあなたに気を遣って今の付き合っている彼女の愚痴なども言うかもしれません。そんなときに「そんなこと言ったら彼女が可哀そうだよ?」と優しい言葉をかけて心の広さを見せれば好印象を与えられます。
男性心理を考慮して連絡を取るときに気を付けるべきポイントとは?
一度別れた後ならばどうしても返事を返すことが億劫になります。だからこそあまり重たいメッセージをもらうと対応に困ることが多々あります。
そのためあなたの方からあまりアプローチをかけすぎると負担に感じて離れていってしまう可能性があります。そこで相手の気持ちが定かでないからこそ気を付けたいポイントについて紹介していきます。
相手の気持ちを確かめるような質問はしないこと!
男性は感情表現が苦手な生き物です。だからこそ上手く気持ちを言葉に伝えることができません。「私のこと、今はどう思ってる?」などのような質問は相当ハードルが高いものになります。別れた後ならばあなたに対して複雑な気持ちがあるでしょう。今後どうしたいかも定まっていない状態なので気持ちを伝えることはできません。
ほかにも「最近調子崩しているみたいだけど大丈夫?」などのように相手の様子を伺うような内容も避けた方が良いです。あなたは心配しているつもりでも相手からするとそれを束縛にとらえてしまう可能性があります。
また人の特性上、相手から尽くされ過ぎると負担を感じて逃げたくなるというものがあります。だから気を遣われるとかえって気まずく感じます。この場合は「もしかしたら悩むこともあるかもしれないけど、あなたは頭良いから絶対解決できるよ!頑張ってね!」と言うべきでしょう。
あなたの気持ちを伝えるのは返事が返ってきてからにすること
相手の真意がわからないからこそ彼にあなたの気持ちを伝えることも避けた方が良いでしょう。もしすでに彼には新しい彼女がいるにも関わらず、あなたから「今もあなたのことが好き」という旨のメッセージをもらったら困ってしまうでしょう。
「早い段階で相手の気持ちを確かめてはいけない」ということにも言えますが、復縁を迫るようなアプローチは絶対避けた方が良いということです。
最初は「バスケ、最近スタメンで活躍してるそうじゃない!すごいね!」などのように短文のメッセージでかつ返事も返しやすい内容にするのが良いでしょう。それで返事が返ってきてからじっくり関係を修復していきましょう。
気持ちを伝えるのはある程度気軽な関係になってからの方が良いです。そして気持ちを伝える方法も段階を踏んだ方が確実でしょう。
いきなり「男としてあなたが好き」と伝えるのはハードルが高いかもしれません。だから最初は「友達として好き」などのように心理学でいう「分離法」を用いて伝えていくことが良いでしょう。たとえば、「あなたの、知人以外にも優しいところ、友達として私は好きだな」、「(あなたみたいに)身軽で足が速い人が好み」などのように彼の長所とセットにして伝えるとさらに効果的です。
たとえば水曜日には励ましやねぎらいの言葉をかけると良い
たとえば週末付近の金曜日ならば、確かに疲れていますが、翌日から休日であるため、精神的にはわりと楽だったりします。
そして月曜日であるならば気が重いでしょうが、気力と体力があり、一番元気なときでしょう。元気なうえ先のことを考えて気が重いでしょうからピリピリしているかもしれません。このタイミングでも連絡をとるのはあまりおすすめではありません。
励ましや労いの言葉が一番心に響くタイミングは疲れを感じているうえで頑張りどころのときです。だから水曜日がベストと言えるでしょう。一番精神的にきついタイミングなので質問メールはせずに励ましや労いの言葉をかけましょう。
男性の行動原理である、プライドを満たす励ましの言葉をかけると良いでしょう。もし返事がないとしても読んでくれたならば確実に心に響いているはずです。
相手の得意分野の話題を振るか無理のない頼みごとをしてみる
基本的に人は他人から認められたい、必要とされたいと思う「承認欲求」に従って行動します。逆に他人から何か施しを受けたときにはそのお返しをしなくてはいけないと思う「返報性の原理」の心理がはたらきます。だから一方的に尽くされたり、連絡をもらったりなどしてお返ししきれない状況になると負担に感じて逃げてしまうのです。
元彼からはっきりとした拒絶の意志が見られない場合は、彼自身も何か後ろめたい気持ちがあるものです。だから彼がこだわりを持っていること、たとえば「おすすめのメーカー教えて」など、メッセージ上でやりとりできる簡単な頼みごとをしてみても良いでしょう。
そして彼から返事が来たら「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。人はこのように承認欲求を満たしてくれた相手に好意を感じる習性があります。実はヒモ男や小悪魔女子がモテる理由はここにあります。
まとめ
未練を残したまま、元彼に再び連絡をとることは勇気の必要なことに思えるかもしれません。だから返事が返ってこなければ傷つくかもしれません。
しかしそれは勇気の必要な重たいメッセージを考えているから必然的に勇気を必要としているとも考えられます。そしてそれは彼にも伝わります。重たいメッセージを受け取ったならば、重たい返事を返さなければならないと考えて負担に思っているかもしれません。
また、男性はプライドを大事にするため、心配されるよりも励まされる方が喜びます。「最近調子どう?」と聞かれるよりは、「あなたなら大丈夫!頑張って!」と言われた方が男性としては良いのです。返事も「ありがとう」など簡単に済みます。
言われて嬉しい言葉をかけてあげられれば少なくとも嫌われることはないので、あなたも不安になることはありませんよ。