「距離を置く」と言って別れた二人が復縁したきっかけ10選

いきなり恋人から「距離を置く」と言われたら困ってしまいますよね。「嫌いになった」と言われたわけではないため「もしかしたら復縁できるのでは?」と期待してしまうかもしれません。そんな状況で、現在元恋人と距離を置いているけれど実は復縁したいと思っている人も多いのではないでしょうか?

今回は「距離を置きたい」と言われて別れた2人が復縁したきっかけを10紹介します。これから復縁を目指す人は参考にしてください。

1. 2人の思い出の場所に1人で行って悲しくなった

復縁を意識するきっかけの代表例が、2人の思い出の場所に1人で行き悲しくなるという経験。公園や映画館、ショッピングモールなど、日常のありとあらゆる場所に2人の思い出はちりばめられています。

そういった場所を、別れてから1人で訪れることで、無意識のうちに「あの頃は2人で楽しかったな」なんて思い出してしまうのです。特にカップルが多いデートスポットへ行けば、寂しさや悲しさはドッと押し寄せてくることでしょう。

別れて距離を置いてから、2人顔を合わせない期間が長くても、付き合っていた頃の思い出が消えてなくなることはありません。ふとした瞬間に付き合っていた頃の記憶が蘇り、復縁を意識するようになるのです。

2. いざ1人になると相手の大切さが身にしみた

失ってから初めてわかる相手の大切さ。付き合っていた頃は意識していなかった相手のありがたみに、いざ距離を置いて1人になってから気づくこともあります。辛い時に支えてくれたり、体調が悪い時は献身的に看病してくれたりと。付き合っていた頃はそれが当たり前だと思っていたかもしれませんが、実はそれは当たり前のことではなかったという事実に気づくことでしょう。

付き合いが長くなればなるほど、相手が大切な存在だということを忘れやすくなります。相手と距離を置き、相手が今までどれだけ自分に尽してくれていたかに気づいてから、ようやく自分にとって元恋人は大切な人だったのだと実感するのです。

3. 誰よりも自分を理解してくれていたことがわかった

恋人は、自分のことを受け止めてくれる唯一無二の存在。家族や友人とはまた違った信頼関係で結ばれています。どんなに喧嘩して意見がすれ違っても、相手を理解したいという気持ちだけはお互いに持ち続けていたのではないでしょうか。元恋人が自分のことをどれだけ理解し受け止めようとしていたのか、その事実には別れてからやっと気づくのです。

それに男性の中には、プライドが邪魔して友人には話せないような悩みを、恋人に相談していた人も多いはず。そういった自分の悩みを受け止めてくれる人がいなくなれば、その喪失感はかなり大きいはず。大切な理解者がいなくなった打撃に耐えられず、復縁を意識するようになるのです。

4. 周囲から復縁するようアドバイスされた

周囲からのアドバイスがきっけかで復縁するカップルもいます。復縁しようかどうか決めかねている時、1人で悩む人もいれば友人に相談する人もいます。もし2人の間に共通の友人がいる場合は、積極的に相談することを勧めます。何かしら有益なアドバイスをしてくれるはず。

それに共通の友人は、距離を置いている最中の2人を近づけるきっかけになることがあります。距離を置いている最中の元恋人と、再度距離を近づけるためのタイミングがつかめず悩んでいる人は、共通の友人に頼んで食事会なんかを開いてもらうと良いかもしれません。1人で悩むよりも、誰かの力を借りることで復縁に向けて一気に近づけることができるのです。

5. 病気など辛い時に献身的に支えてくれた

自分にとって本当に大切な人は誰なのか、それは自分が1番辛い時に顕著になります。たとえば病気や事故で体が不自由な時、近くで支えてくれる人はかけがえのない存在だと実感することでしょう。

楽しい時間を一緒に過ごす人も大切ですが、それと同じくらい大切なのが苦しい時間を一緒に過ごしてくれる人。別れて距離を置いているにもかかわらず、病気や事故に遭った時に元恋人が献身的に支えてくれれば、「この人ともう1度交際したい」と思うはずです。
直接会いに行くのは気が引けるのであれば、電話やLINEでも問題ありません。距離を置いているからといって気負いせず、元恋人が辛い時は支えてあげてください。

6. 思いがけない場所でロマンティックな再会をした

意識していなくても、復縁のきっかけはふとした瞬間に訪れるもの。今までずっと顔を合わせていなかったのに、予想だにしない場所やタイミングで再会することがあります。運命という言葉を信じるかどうかは人それぞれですが、偶然どこかでばったりと元恋人に再会すれば意識してしまうでしょう。

この「ばったり偶然再会する」というのは狙ってできるものではありません。ただ、引き寄せの法則という言葉があり、それによると本当に縁がある人とはいつかまた出会うことができると言われています。無理に復縁しようと行動するのではなく「本当に運命の人ならきっとまた再会できる」と気長に待つのも、復縁には必要な心構えなのかもしれません。

7. 周りが結婚し始めて幸せそうなカップルが増えた

特に女性に多いのですが、友人が結婚し始めて周囲に幸せそうなカップルが増えることで元恋人と復縁を意識するようになる人もいます。彼と別れた直後は「新しい恋人なんてすぐ見つかる」と思っていたものの、いざ別れてみると良い出会いに恵まれないなんてことも。そんな状況が続くと焦ってしまい、人によっては「元彼と別れなければ良かった」と後悔するようになるのです。

そのような消極的な理由で復縁を意識されても嬉しくはないかもしれませんが、この元恋人の結婚に対する焦りを利用し復縁することは不可能ではありません。元恋人が、結婚願望が強いにもかかわらず独り身の場合、自分が結婚相手として立候補することで復縁できるかもしれません。

8. 距離を置いている元恋人が魅力的に成長していた

久しぶりに会った元恋人が、魅力的な人に成長していた。そんな姿を見て「別れなければ良かった」と後悔する人も多いはず。元恋人から距離を置かれてしまったということは、理由はわかりませんが元恋人はこちらに何か不満があった可能性が大。距離を置いて元恋人に会わない間に、別れの原因となった自分の悪かったところを改善するようにしましょう。

また、そこを改善するだけでなく、仕事や趣味を頑張って自分磨きをすることで復縁を意識させることができます。付き合っていた頃よりもキラキラと輝いている元恋人の姿を見れば、以前とはまた違った印象を受けるはず。復縁したいのであれば、距離を置いている間に出来る努力はたくさんあるのです。

9. 付き合っていた頃の思い出の品を見つけてしまった

別れてから部屋の整理をしていたら、元恋人との思い出の品が出てきた。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。いくら別れた恋人からもらったプレゼントだからといって、何の迷いもなく捨てることできる人はそうそういません。

プレゼントだけではなく、2人の付き合っていた頃の思い出を振り返るきっかけになる物はたくさんあります。2人で撮った写真や、おそろいで買ったアクセサリーなど。思い出の数が多ければ多いほど、復縁を意識するきっかけも増えるのです。距離を置いてからしばらく元恋人のことが頭になかった人も、思い出の品をきっかけに復縁を頭に浮かべるかもしれません。

10. 新しい出会いや素敵な人が見つからなかった

別れてからしばらく独り身の時間を楽しんでいたものの、その独り身の時間を楽しみ終わっても新しい恋人が出来なければ寂しさは徐々にこみ上げてきます。新たな恋愛を楽しんでいる人であれば、昔の恋愛を思い出すことはそうそうありません。ただ、現状の恋愛が充実していないのであれば、ふと「昔の恋人は何をしているのかな?」と思い出す人も多いのでしょう。

復縁したいのであれば、まずは「元恋人には今新しい恋人がいるのかどうか」を調べるようにしましょう。もしすでに新しい恋人ができているようであれば、復縁に向けたきっかけ作りは難しいと言えます。しばらく距離を置いてから、また作戦を練り直す必要があります。

まとめ

一方的に「距離を置く」と言われてしまえば、こちらからどんなアクションを起こすべきなのか悩んでしまいますよね。しばらく距離を置くべきなのか、それとも積極的にアピールすべきなのか。それは相手の状況にもよりますが、基本的にはしばらく距離を置いて様子をみるのが良いでしょう。

距離を置きたいということは、しばらく頭を冷やして冷静になりたいということ。しばらく相手と連絡を取れないのは苦しいかもしれませんが、そこは相手の気持ちを優先させてあげましょう。距離を置くことで2人の関係がよりよくなるのであれば、それは2人にとって必要な時間だということ。焦らずゆっくりと距離を縮めていくようにしましょう。