冷却期間が逆効果になるシチュエーション6選

復縁するためには、一旦相手と距離を取り、冷却期間をおくべきだという意見をよく耳にします。

別れた直後はお互いに冷静になれず、感情的になりやすいため、気持ちを落ち着かせるためにも時間をおくのです。

しかし、別れた時の状況や、相手の気持ちなどによって、この冷却期間が逆効果になってしまうケースがあります。

そこで今回は、冷却期間が復縁にとって逆効果になってしまうシチュエーションについてご紹介します。

別れた恋人とよりを戻したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

「復縁には冷却期間が必要」というのは本当?

恋愛テクニックの本やインターネットなどでは、復縁には冷却期間をおくことが効果的だと語られることが多いです。

なぜ、よりを戻すために冷却期間をおくことが必要なのでしょうか?

冷却期間として時間をおくと、その分相手の心が離れてしまうかもしれない!と焦ってしまう方も多いでしょう。

しかし、一度別れた相手と再び付き合うためには、多くの場合では冷却期間が重要なポイントだと言えます。

冷却期間というのは、相手に直接会ったり、恋人だった時のように頻繁に連絡をせず、距離をおく期間の事を指します。

連絡を取らずに、一度関係をリセットすることによって、相手との恋愛を冷静に見つめなおすことが可能になるのです。

距離を置く方がいいと、一概に言い切れないケースもある!

復縁には冷却期間が必要な場合が多いと説明しましたが、実は一概に言い切れないケースもあります。

冷却期間をおくことで、復縁のチャンスを逃してしまうパターンがあるのです。

冷却期間を必要としないケースは、既にお互いが冷静な状態だったり、相手があなたに対して好意的な事が多いです。

こういったケースで冷却期間をおいてしまうと、相手と距離が出来てしまい、よりを戻すのが困難になってしまいます。

多くの場合は冷却期間が効果的ですが、相手の気持ちやお互いの状況などをしっかりと理解した上で判断すべきでしょう。

間違ったアプローチは復縁にとって逆効果どころか、2人の関係を取り返しのつかないものにしてしまう恐れがあります。

自分たちが今、どのような状態にあるのかをしっかり把握して、冷却期間をもうけるのかどうか考えるようにしましょう。

冷却期間が逆効果になってしまうシチュエーションとは?

冷却期間が逆効果になるシチュエーションでは、連絡を取らず、気のない素振りを見せると「もう、自分の事はどうでもいいのかな」と相手の心を遠ざけてしまうことになります。

では、冷却期間が逆効果になってしまう場合は、具体的にどのようなケースのことを言うのでしょうか?

また、どのような事に気を付ければ、復縁できる可能性がアップするのでしょうか。

以下では、冷却期間が逆効果になる6つのシチュエーションを紹介していきますので、自分が当てはまるかどうか、しっかりと判断してみましょう。

冷却期間が逆効果になる場合(1) 既に友人として接している時

別れた後も、お互いに友人として親密な関係を築けているのであれば、冷却期間をおくのは逆効果になってしまう事が多いでしょう。

別れてから時間が経っている場合や、穏やかに恋が終わったカップルなども当てはまります。

こういったケースでは冷静になる必要はなく、既に近しい存在となっていますので、急に距離をとってしまうと相手を傷付ける事にもなります。

また、友人という立場で既に接している人が連絡を絶ってしまうと、相手がいないことに慣れてしまうので、復縁が難しくなってしまいます。

友人関係でも良い状態を保てているのであれば、下手に時間をおいたりせず、楽しく笑顔で接しましょう。

相手にとって居心地の良い存在としてそばにいることで、復縁のアプローチがしやすい関係性をつくれます。

冷却期間が逆効果になる場合(2) 相手から久々に連絡が来た時

これは既に冷却期間を設けている場合なども含まれるのですが、こちらから連絡していなかった時に相手から連絡が来たのであれば、すぐに返信をした方が良いでしょう。

数か月ぶりに突然「元気にしてる?」などの、近況を聞くメールなどが来た場合などです。

これは、相手があなたを気にしてくれている行為ですので、このケースで冷却期間を設けたり、返信に時間をあけてしまうのは逆効果でしょう。

せっかく相手があなたの事を考えて連絡をくれたわけですから、ここは素直になってすぐにでも返事をすべきです。

送られてきたのが他愛もない雑談だったとしても、明るく楽しい雰囲気で返信することによって、復縁へと一歩近付くことが出来ます。

この時、間違っても復縁を匂わせるような事は言わないように注意してください。よりを戻したいのであれば、徐々に距離を縮めていきましょう。

冷却期間が逆効果になる場合(3) 相手の新しい恋が上手くいっていない時

冷却期間をおくことで逆効果になるケースのひとつに、相手の恋愛が上手くいっていない時…というのがあります。

本来なら相手の新しい恋の話などは考えたくもないことですし、知りたくない情報ですよね。

新しい恋人が出来たなどと聞いてしまったら、嫉妬で苦しい思いをするかもしれません。

しかし、ここは一旦堪えましょう。相手の詮索をするのは良くありませんが、人づてに相手の恋愛事情を聞いたり、相手のSNSなどをチェックしてみましょう。

そして、恋愛が上手くいっていないという情報を掴んだら、それがチャンスです。

相手が新しい恋人と別れたり、振られてしまった…などの状況は、復縁を願っている人にとっては絶好のアプローチすべきポイントです。

恋愛が上手くいってない時、人は感情が不安定になり、寂しさや、人恋しさを感じるものです。

そういった状況の時に、そばにいて根気よく相手の話を聞いてあげましょう。いきなり復縁を迫るのではなく「この人は自分を理解してくれる」と思わせることが大切です。

冷却期間が逆効果になる場合(4) 自分から振って、相手に好意が残っている時

もしも自分が相手を振って別れた場合、まだ相手に好意が残っているようであれば冷却期間をおく必要はありません。

相手は振られたことで傷ついている為、あなたに対して疑心暗鬼になってしまっている可能性があります。

それを払拭するためにも、積極的に好意を見せ、アプローチをした方が良いでしょう。

ここで冷却期間をおいたり、そっけない態度を取ってしまうと、相手は余計に心を閉ざしてしまう可能性があります。

あなたの気持ちを効果的に伝える方法としては、言葉で信じてもらおうとはせずに、相手を思いやった言動をすることで上手くいく可能性がアップします。

振ってしまった手前、もう一度やり直そうと素直に切り出すのは難しいかもしれませんが、愛情を態度で示すようにすると良いでしょう。

 

冷却期間が逆効果になる場合(5) 相手が愚痴や悩みなど、弱い部分を見せた時

相手が自分の悩みや、愚痴などをこぼして弱い部分を見せてくれたり、自分自身の事を話してくれるようなら、積極的に好意を見せた方が良いでしょう。

向こうが心を開いてくれているのに、冷却期間をおいたり、気のない素振りを見せてしまうと、相手をがっかりさせてしまうかもしれません。

「自分の話をする」というのは、相手があなたに少なからず興味や関心を示している証拠です。

こういったケースでは、あなたが積極的にアプローチをすることで、復縁の可能性が高まるでしょう。

相手が心を開いているのに、冷却期間を設けてしまうと逆効果なので、こういった場合は親身になって話を聞いてあげましょう。

この時、特に相手にアドバイスなどはせずに、ただ共感して「わかるよ」と言ってあげるだけで構いません。

むしろ、余計なおせっかいは嫌われる原因になりますので、相手を肯定してあげることが重要になります。

冷却期間が逆効果になる場合(6) 相手が自分に興味や関心を持っている時

相手が近況を気にかけてきたり、食事や飲み会に誘ってくるような時は、あなたに興味や関心を抱いている時です。

SNSでいいねやコメントをしてくるような時も、同じ様にあなたの事を気にしている状況かもしれません。

そんな時は冷却期間をおくのは逆効果なので、あなたからも積極的に歩み寄る姿勢を見せた方が良いでしょう。

相手の話をじっくりと聞き、話題を共有できるように話が出来れば、復縁のハードルが下がっていきます。

より一層興味を持ってもらうために、付き合っていた頃とは違った自分の魅力をアピールしてみるのもオススメです。

ただし、好意をアピールするために自分の話ばかりするのは絶対にやめましょう。あくまでも基本は相手の話や悩みを聞き、理解しようとする姿勢が大切です。

また、直接会って話す時はできる限り明るい笑顔で、楽しそうに接すると復縁に一歩近付けるはずです。

冷却期間をおかずによりを戻す!復縁を叶えるために心がけたいこととは?

冷却期間をおかずによりを戻すには、どんなことを心がけるべきなのでしょうか?

普通の恋愛であれば、様々な駆け引きや、積極的なアプローチが効果を出しますが、復縁に関してはあまり積極的にアプローチをするのはおすすめできません。

出来る限り相手の重荷にならないように気を配りながら、そばにいて安心できるような存在を目指すことが大切です。

また、別れた時のイメージが残ってしまっているのであれば、マイナスイメージを消すことを第一に考えましょう。

喧嘩をして怒っている表情や、悲しんでいる表情などの印象を払拭するために、必ず前向きな姿勢や、笑顔を見せるようにしてください。

復縁を成功させるには、いかに相手の中での自分の印象をよくするかが課題となってきます。

効果的にアプローチをするためにも、「別れた時とは変わった」と思ってもらえるように、魅力ある存在になる努力をしましょう。

「でも」は絶対禁止!楽しそうに笑顔でコミュニケーションをとろう!

冷却期間をおかずに復縁のアプローチをするときは、笑顔で楽しくコミュニケーションをとる事が大切です。

一緒にいる時間が楽しければ楽しいほど、相手の中での自分の印象が良くなっていき、復縁の可能性がアップしていきます。

また、相手と話す時は「でも」という言葉を絶対に使わないようにすると良いでしょう。

復縁のキーポイントは、いかに相手の事を理解しているかをアピールすることだと言えます。

「うん、そうだね」といった賛成や「わかるよ」という同意の言葉を使うようにし、逆に相手の言葉を否定する「でも~~だよね」という決めつけや反論の言葉は言わないようにしましょう。

相手が言った言葉をオウム返しにする方法や、話を聞いている時に頷いたりするのも効果的です。

よりを戻したいのであれば、一歩引いて相手の事を思いやり、一番の理解者になる努力をしてみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介した冷却期間が逆効果になってしまうシチュエーションに当てはまった方は、ぜひ今すぐアプローチの方法を考え直してみましょう。

復縁を成功させるためには、何が何でも冷却期間をおけばいいというわけでもありませんし、逆に積極的になればすべて上手くいく!というわけでもありません。

押し時や引き時を上手く見極め、ここぞという時にアプローチをするのが効果的なので、よく考えてから行動するようにしてみましょう。

相手からの好意や、復縁の意思を見逃さず、チャンスを掴めるようにしておきましょう。そして、相手にもう一度好いて貰えるように、魅力的な自分を目指して努力することが大切です。

より効果的なタイミングで復縁のためのアプローチが出来るように、ぜひ参考にしてみてくださいね。