復縁をするなら未練は解き放つべし!未練をなくす方法とその理由10選

恋人と別れることには未練が残ることが多いでしょう。特に彼とのことについて、将来のことまで考えていたとするならば。彼のことが今でも好きならば、復縁したいとも考えてしまうでしょう。

注意して欲しいこととして、その彼への思いが好意ではなく、依存にならないようにすることです。そのためには自分に自信を持つことが大事です。そのための方法について紹介していきたいと思います。

瞑想やヨガなどを行う習慣を身につけること

瞑想やヨガの効果は脳科学の分野で証明されています。まずは脳の前頭前皮質が鍛えられて、自制心が身に付き、不安や緊張、恐怖に対して強くなることが挙げられます。そのためストレス耐性が強くなりポジティブになります。また感受性が高まり、性格が良くなることもわかっています。

ほかにもDHEAと呼ばれる若返りホルモンの分泌量が40~90%高まり、美容や健康効果が高まる、白髪が減る、体脂肪が減るなどフィジカル的にも効果が証明されています。瞑想と言っても方法は簡単です。余計なことを考えずに呼吸にのみ、集中するということを一定時間だけ続けます。一度反れた意識を再び呼吸に戻すことで自制心が鍛えられます。3分からでも効果があります。非常にたくさんのメリットがありますので、隙間時間に行ってみることをおすすめします。

食事や睡眠などの当たり前の習慣を利用して自分を美しく変えていく

良質なホルモンが分泌されれば、気持ちがポジティブになります。そして美肌・美髪など外見も徐々に綺麗になっていき、自信がつきますので、彼に対する依存心も薄まっていき、未練がなくなっていきます。

たとえば、朝食にはトリプトファン豊富なバナナがおすすめです。トリプトファンはセロトニン(幸せホルモン)、ドーパミン(やる気・快楽ホルモン)、メラトニン(睡眠ホルモン)の前駆体となるものです。そのため、トリプトファンを貯蔵すると、充実した健康習慣を身につけることができます。そして朝にはセロトニン分泌のために散歩することをおすすめします。

また、寝る前にトマト酢を飲むと成長ホルモンの分泌量が1.8倍に増えるという報告もあります。これはトマトに含まれるGABAと酢に含まれる酢酸の相乗効果によるものです。成長ホルモンには代謝促進によるダイエット効果や細胞の修復による疲労回復や美肌効果もあります。そしてトマトはリコピンが豊富なため、より美肌効果が高まるでしょう。

恋人同士ならば別れることが当たり前なので自己嫌悪しないこと

自己嫌悪の原因になるものは被害者意識です。自分は哀れだ、可哀そうだと思うことによって心が傷付きます。それが酷くなると、人を信じられなくなり、人との関わりを自ら断ち切ってしまいます。まずは良い事を考えて行動に移してみることが望ましいです。

ちなみにマイナビの調査によると、3年以内に別れるカップルは82%にも及ぶことが明らかとなっています。1年以内には45.7%のカップル、つまりは半分が別れることもわかっています。このことから考えると、いかに恋人同士の関係を続けていくことが難しいかがわかってきます。恋人同士ならば別れることが当たり前と言えるかもしれません。別れても自分を責める必要はあまりないでしょう。

失恋で悩むくらいなら、自分の好きなことに打ち込んだ方が有意義であることがよくわかると思います。

彼の写真や思い出の品はあえて目につくところに置いておく

未練を解き放ちたいのであれば、早く忘れるために彼の写真や思い出の品は処分しり、封印したほうがいいと言われますが、それは間違いです。記憶が薄れることによって、付き合っていた頃の思い出が美化されて、彼のことも理想化してしまうことがわかっています。実際よりも彼を美化して考えてしまうため、別れた後悔が倍増します。

ここはあえて思い出のアイテムを目につくところに置いておき、いつも等身大の彼を思い出せるようにしておきましょう。苦い思い出を想起させるものも置いておくと良いかもしれません。彼を理想化しないというメリットももちろんですが、彼の顔が日常風景になってしまえば、段々と見慣れていき、彼への依存心が弱まっていきます。

朝の時間や休日を利用して向上心を育てていく

彼と別れてフリーとなることによって、自分の時間をつくることができるでしょう。やはりこれを有効活用しなければ勿体ないです。趣味など自分磨きのためにこの時間を投資しましょう。

最も効果的な時間は午前中です。特に起床後2時間は最も脳が冴えわたる、ゴールデンタイムと言われています。この時間に好きなことに打ち込めば、上達も早いですし、どの時間に打ち込むよりも楽しみを感じることができます。倦怠感を感じ始める午後以降とは体感時間が異なるからです。

休日の午前はアポイントを入れずに、なるべく自分のために時間を使ったほうが良いでしょう。平日も普段より少しだけ早く起きて自分の趣味に打ち込める時間をつくれば充実します。最初は録画したドラマを見るために早起きするなどから始めても良いでしょう。朝を有効活用できれば、必ずあなたは良い方向に変わります。

好きなことや趣味を持つことで恋愛の比重を軽くする

やることがなくて、ぼんやり過ごしていると必然的にネガティブになります。何もできずに過ごしたことに対する後悔や自己嫌悪もありますが、実はものすごく疲弊するからです。実はぼんやりしている状態のときのほうが、ひとつのことに集中しているときと比べて脳が20倍ものエネルギーを消費することがわかっています。

疲れを感じると、行動を抑制するためにネガティブ感情がはたらき、行動欲を抑える働きをします。これが積み重なっていくと、鬱になり引きこもり状態になります。この状態で彼のことを考えても建設的なことは思い浮かばないでしょう。

それを防ぐためにも生活の中心となるような趣味や好きなことに打ち込んで、恋愛の比重を軽くできるようにした方が良いでしょう。やるべきことがほかにあるならば、彼について考える頻度も減っていき、彼に対する依存を抑えることができます。やはり自立した状態で彼について考えられるようになった方が良いものです。

彼の好みに合わせて自分を変えようとしてはいけない

彼と復縁を望むから彼好みに自分を変えようと考えてはいけません。彼に、自分のことを見て欲しいと思っている時点で彼に依存してしまっています。依存は他人にとって重たい足枷のようなものです。そのため、依存されると人は逃げてしまいます。

また、人の価値観は時間と共に変化していきます。たとえ、付き合っていた頃の彼が控え目な女性が好きだったとしても、いつの間にか快活な女性が好みになっていることも有り得ます。

ここは自分の個性を育てる方向で自分を変えていきましょう。他人の目を意識して自分を変えようとすると、本来の自分を見失ってしまうからです。自分らしい、進化した姿を手に入れることで彼の知らない自分になりましょう。人は自分にないものを他人に求める傾向が強いため、まわりと一線を画す人にはどうしても興味を持ってしまうものです。

彼のことを考えるならば朝の時間や運動後にする

彼について考えるのであれば、ポジティブで自己肯定感が強いときに考えることがおすすめです。そのときであるならば、復縁について、自立した良いアイデアが思いつきやすいからです。自分の持っている力で彼を惹きつけるためにどうするか思いつくものです。

脳が元気な朝の時間帯に考えてみると良いでしょう。朝の10時までならば散歩しながら考えてみるのも良いことです。朝日を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が作られるため、前向きな見解が見えやすいです。

ほかには運動した後に考えるのもおすすめです。彼のことについて考えそうになったら、軽く息が弾むくらいの運動をする癖をつけると良いでしょう。運動すると、セロトニンに加え、ドーパミン、エンドルフィンといった、快楽を感じさせるホルモンも分泌されるため、爽快な気分になります。そのときに彼について考えれば、爽快なアイデアが思い浮かぶことでしょう。

不安は書き出していくことで完了したことに変わっていく

不安やストレスで寝付けないときには、紙に不安なことを書き出すと良いということはよく聞くかもしれません。それは一度書き出すことで、その問題を終わったこととして認識できるからです。そして漠然とした不安を目に見える形にして、客観視することで安心できるからでもあります。人は不安を拡大解釈することがわかっています。大したことない不安でも大げさに考えてしまうのです。だから実際にその不安の正体を突き止めてみると、実は大したことないと往々にして理解できるものなのです。

不安の正体を突き止めれば、その解決策も思いつくようになってきます。それが行動欲にもつながりますので、不安を解決できるようになっていきます。不安に思うことがあれば、それを書き出す癖をつけましょう。不安は解決するためにあるものです。

彼にこだわっても良いが他の男性とも関わっていくこと

彼と別れたことをあまりにも気に病みすぎると、男性不審になってしまいます。それは自分を傷つけないための防衛策ではありますが、それではかえって彼のことを理想化してしまい、余計に依存心が強くなってしまいます。

ここは別に恋愛対象でなくても良いので、気軽に話せる男友達をつくったほうが良いでしょう。普段から男性と話をしていれば、異性を理想化することがないため、恋愛に対して憶病になることがありません。それにひとりの男性と友達になれば、その男性の知り合いともつながりができます。おじさんの友達が実は大物、ということだってあります。このようなコネはチャンスにつながるものです。

注意することとして、男友達はバーやクラブなど誰でも出入りできる場所で作らないことです。得体の知れないろくでなしを引き寄せる可能性があるからです。それよりは自分の趣味のつながりや、習い事をしている場所でつくったほうが確実です。自分と共通点がある人を見るほうが、直感がはたらきやすいため、その人の内面も見えてくるものです。その趣味に打ち込んでいる姿を見れば、口だけで騙されるということはないでしょう。

まとめ

彼への未練の原因は自分の自信の無さやコンプレックスからくるものが多いものです。その不安を埋めたいがために、彼に依存して苦しい恋をしてしまうことが往々にしてあります。それは本物の恋愛感情ではありません。

まずは自分を見つめ直して、自己実現するためには何が必要か考えることが先決でしょう。他人にはないものを見つけることによって、自信を取り戻すことができます。それを続けていくうちに自立した女性になることができます。

自立した後でも彼のことが好きならば、それは本物の恋愛感情でしょう。決して彼がいないと私はどうにもならないと思うことはありません。その状態になれば、彼と別れたことについて後ろめたさを感じることもなく、建設的なアプローチができます。自信を持っているほうが主導権を握れますので、彼に屈することもないでしょう。