復縁の可能性を上げるための会話テクニック10選!心理も応用して!

大好きな相手との復縁を叶えるためには、会話中のテクニックはとても重要です。会話が盛り上がって一緒に楽しい時間を過ごすことができれば、一気に復縁できる可能性は上がります。逆に会話が盛り上がらず気まずい雰囲気が漂ってしまうと、それだけで復縁は難しくなりかねません。

この記事では、心理学をもとにした復縁の可能性を上げるための会話テクニックをご紹介します。大好きな相手との復縁の可能性を上げたい方、復縁したい相手と会って会話する予定がある方はぜひ参考にしてください。

復縁の可能性を上げるには会話の場所選びも重要

復縁したい相手との会話を盛り上げ復縁の可能性を高めるためには、会話の内容ももちろんですが、会話する場所選びもとても重要です。会話の場所選びも復縁するための会話テクニックの1つと心得てセッティングしましょう。

場所選びは自然なきっかけさえ作ることができれば、特別なスキルがなくても使えるテクニックなので、会話運びに自信がない方にもおすすめのテクニックです。会話の場所選びで大好きな相手との復縁の可能性をアップしましょう。

食事しながら会話をすると復縁の可能性が上がる

おいしい料理を食べると、それだけで幸せな気持ちになりますよね。食べることは人間にとってなくてはならないことだからこそ、食べることによって人は満足感や幸福感を覚えます。

食事の満足感や幸福感が、一緒にいる相手の印象に影響を及ぼすことを利用した交渉術を、ランチョンテクニックといいます。実験によって、おいしい食事をしたとき一緒にいた相手に対して、人は好意的な印象やポジティブな印象を抱くことがわかっています。

ランチョンテクニックを活用するため、復縁したい相手と会話するときはぜひ食事に誘うようにしましょう。特に復縁について切り出すときは、食事中がおすすめです。ランチョンテクニックを上手に活用して、復縁の可能性を高めましょう。

どきどきする場面での会話が復縁の可能性を高める

恋愛で活用できる心理学のテクニックとして、吊り橋効果は有名ですよね。復縁においても、吊り橋効果を活用することで、復縁成功の可能性を上げることができます。

一緒に吊り橋を渡るとき、吊り橋に対するドキドキを脳が一緒にいる相手に対するドキドキと勘違いするため、相手に対して恋心が芽生えやすいことを吊り橋効果といいます。復縁においても、ときめきを取り戻すことはとても重要です。

特にマンネリ化して別れてしまった場合には、ときめきを取り戻すことで復縁が成功する可能性はぐっと上がります。時間帯や場所など、少し危険を感じる場所で一緒に過ごすことで、相手にときめきが戻り、復縁が成功するかもしれません。ホラー映画や絶叫系アトラクション、迫力のある大自然など、タイミングがあればぜひ活用しましょう。

会話中に意識したい復縁の可能性を上げるテクニック

続いて、復縁したい相手との会話中に意識しておきたい会話テクニックについて解説します。会話中のふるまいというのはとても重要です。会話内容以前に、一緒にいて居心地のいい相手や呼吸の合う相手というのはいますよね。

復縁したい相手にとって心地いい相手になることが復縁成功の可能性を高めます。会話中にいちいちふるまいを意識していると会話内容に集中できないので、会話中のふるまいは事前にイメトレして、無意識にできるレベルにしておきましょう。

会話を相手のペースに合わせて復縁の可能性を上げる

人は自分と同じようなふるまいをする相手には、自然と親近感を抱き、心を開くという傾向があります。これを活用して、相手の言動や行動を鏡のように真似することで、相手の警戒心を解くことをミラーリングといいます。

ミラーリングはカウンセリングでも活用されることの多い会話テクニックです。相手の言動や行動をベースにするため、誰でも比較的簡単にできます。

例えば、相手がよく使う言葉を自分も会話中に意識して使うようにしましょう。相手が伸びをするなどくつろいだ様子を見せたときに、あなたも同じような行動をとるのもおすすめです。会話中に相手が早口になったらあなたも早口で話すなど、相手のペースに合わせることがポイントです。

ミラーリングによって相手は自然とあなたに安心感を抱くようになり、自然と会話も弾むようになるはずです。会話が盛り上がれば、復縁の可能性もアップします。

復縁の可能性を上げるには横で会話するのがベスト

正面で向かい合って会話することは、気心の知れた相手ならいいですが、そうでないとお互い緊張してしまいますよね。付き合っている間ならまだしも、別れてからまだお互いにぎこちなさが残っている間は、正面で向かい合って会話するのは避けた方が無難でしょう。

まだお互いぎこちないうちに会話するときは、復縁したい相手の横で会話するのがおすすめです。横に並んで会話することで自然と距離感が近くなり、打ち解けた雰囲気が生まれます。目が合わないので、お互い緊張せずに会話することができるでしょう。

ただし、復縁をしたいと相手にキッパリ告げるタイミングでは、正面で向かい合って会話することをおすすめします。正面で向かい合って会話することは、いい意味で相手にプレッシャーを与え、相手の逃げる余地をなくすことにもなるからです。決断を迫る場面では正面で向かい合って会話するなど、場面に応じて使い分けましょう。

会話する機会を増やすことが復縁の可能性を高める

人は何度も同じものを目にすると、自然と好感度が増していくという傾向があります。最初はあまり好きではなかったアイドルでも何度も見ているうちにかわいく見えたり、あまりおいしそうに思えなかったものでも広告で何度も目にするうちに食べてみたくなることってありますよね。

接触回数が増えると好感度が増すことを、心理学では単純接触効果といいます。復縁においても、単純接触効果は活用できます。復縁したい相手があなたを目にする機会や、ちょっとしたことで会話する機会を多く持つようにしましょう。

一回一回の会話は短くてもかまいません。単純に接触回数を増やすことが、復縁したい相手の好感度を上げ、復縁が成功する可能性を高めることにつながります。

会話で楽しい時間を共有して復縁の可能性を上げる

特定の自発的な行動をしたときにいいことが起こると、生物はその行動を何度も繰り返すようになります。レバーを押してエサが出ると、ネズミは何度もレバーを押すようになるという実験が有名です。心理学では、これをオペラント条件付けと呼びます。

オペラント条件付けも、復縁したい相手との会話テクニックに活かすことができます。復縁したい相手があなたと会話しているときに、復縁したい相手にとっていいことが起こるようにするのです。

例えば、復縁したい相手と会話するとき、復縁したい相手の大好きなお菓子を差し入れしてみましょう。また、会話中に相手を褒めたり、楽しい気持ちにさせることもおすすめです。そうすると、あなたと会話すると楽しいという刷り込みが生まれ、あなたとまた会話したくなるはずです。

会話内容で復縁の可能性を上げるテクニック

最後に、会話内容で復縁の可能性を上げるテクニックについて解説します。心理学を活用して会話内容にちょっとした工夫を加えることで、復縁したい相手との距離を縮めたり、デートの約束を取り付けることができます。

会話テクニックは相手の無意識に働きかけるため、とても効果的です。もちろん会話そのものやデートプランも大切ですが、会話テクニックもあわせて駆使することで、復縁が成功する可能性は確実にアップするでしょう。

会話中に相手を褒めて復縁の可能性を上げる

目の前の相手に直接「あなたはすごい!」と言われるより、「Aさんがあなたのことをすごいと言っていたよ」と言われた方が、信ぴょう性があるように感じて、うれしくなることってありますよね。

第三者から間接的に言われたことの方が信頼性が増すことを、心理学ではウィンザー効果といいます。人は直接褒められると、「お世辞なのでは?」「自分に取り入ろうとしているのでは?」と警戒心を抱きます。しかし、第三者の情報となると、案外あっさり信じてしまうものです。

復縁したい相手と会話するときは、第三者が褒めていたことをさらっと伝えてみましょう。そうすると、無意識にあなたとの会話が心地いい、あなたと話すと自信がつく、と相手は感じるようになります。あなたと一緒にいる時間を相手が大切に思うほど、復縁の可能性は高まるでしょう。

会話中に悩み相談をして復縁の可能性を高める

復縁したい相手と会話するときは、思い切って悩み相談をしてみるのも1つです。人は悩み相談をされると、自分も相手に悩み相談をしたくなる傾向があります。こうしてお互いに悩み相談をし自己開示が深まっていくと、かけがえのない絆が生まれ、相手に安心感を抱くようになります。

悩み相談は、自分の弱さを見せる行為です。あなたから先に弱さを見せることで、相手はあなたの信頼に応えたくなるのです。悩み相談を活用すれば、復縁したい相手と一気に距離を縮められる可能性もあります。

悩み相談の内容は、相手が相談に乗りやすい、重すぎないものを選びましょう。家庭事情や復縁したい相手の知らない人間関係の話などは、相手を困らせてしまうのでおすすめできません。相手がアドバイスしやすい、仕事や共通の人間関係の悩みがおすすめです。

会話中の小さな頼みごとを復縁デートの約束につなげる

心理学のテクニックに、フット・イン・ザ・ドアテクニックがあります。セールスマンがドアに足をかけることができたらセールスが成功するという事例から、こう呼ばれています。フット・イン・ザ・ドアテクニックとは、小さな頼みごとから始めて、少しずつ要求を大きくし、最後には相手に大きな頼みごとを引き受けさせることです。

復縁したい相手をいきなりデートに誘う前に、仕事やプライベートでちょっとしたお願いをしてみましょう。「これ手伝って」「これ買って」など、相手が簡単に引き受けてくれるような小さな頼みごとにすることがポイントです。

あなたからの小さなお願いを引き受けることで、相手にとってあなたのお願いを引き受けることのハードルが下がっていきます。タイミングを見て復縁したい相手をデートに誘えば、成功する可能性がぐっと高まるでしょう。

大きな頼みごとを先にして復縁デートを実現させる

フット・イン・ザ・ドアテクニックと対照的なテクニックとして、ドア・イン・ザ・フェイステクニックがあります。ドア・イン・ザ・フェイステクニックとは、最初にあえて大きな頼みごとをして相手に断らせ、そのあと本来の頼みごとをするというテクニックです。

たとえば、最初にあえて遠くて行きにくい場所に「一緒に行こうよ」と誘います。相手は当然「無理でしょ」と断るので、そのあとで「じゃあ近くでお茶しよう」と誘うのです。一度断っていることから、相手は2つ目のお願いを断りづらく感じて、「それぐらいなら」とOKしてくれる可能性が高くなります。

相手との距離感によっては、フット・イン・ザ・ドアテクニック以上に効果的にデートの約束を取り付けることができます。相手の性格や自分との距離感によって使い分けましょう。

まとめ

心理学をもとにした復縁したい相手との会話テクニックについて具体的に解説しました。会話する場所選びや復縁したい相手と会話するときのふるまい、会話内容など、さまざまな場面で会話テクニックは活用できます。

会話テクニックを効果的に活用することで、復縁成功の可能性を上げることができるので、どうしても復縁したい相手がいる方はぜひ活用してみてください。最初の気まずさを解消するときや、デートの約束を取り付けるときには、会話テクニックは特に効果的です。

会話テクニックを活用して相手にとって居心地のいい存在、安心できる存在になることで、復縁の可能性は高まります。一日も早く大好きな人との復縁が叶い、幸せな毎日が戻しましょう。